現在島根旅を更新中ですが、実は島根旅は一年前の記事を思い起こしながら書いているため、その間にも幾つか出掛けている場所がありまして。。。Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
そのため暫くの間、というか今年度はもしかしたら、新旧一年差の記事を交互に書いていくスタンスになるかも。。。
本当なら旅行記毎に続けて書いていくのが本来のセオリーかなあ、とも思うんですが、自分の更新ペースを考えるとますます溜まってショートしてしまいそうなので、自分を鼓舞するために残存している旅行記が落ち着くまで交互更新にご理解のほどを。。。
という事で、今回からは4月で唯一の土曜休みに日帰りで出掛けてきた「家島諸島」をご紹介したいと思います。
目次 因みに家島諸島ってどこ?と思われる方が恐らくほとんどかと思います。 家島諸島とは、兵庫県姫路市から船で30~40分程瀬戸内の播磨灘沖にある47の島々の総称。
唯一の土曜休みとは言え、前日の金曜日も安定のサー残、、、家に帰ってきたら22時過ぎで、ご飯食べてシャワー浴びたらもう日が変わっている状態。しかし、家島を巡るには朝7時には家を出ないと時間的に余裕がなくなるので、早く寝ようと布団に入るが。。。 ええ、6時の目覚ましで起きることが出来ませんでした_| ̄|○lll 結局何とか身体を無理やり起こすも出発時間見事に一時間以上遅れ。。。
市内まで出るのに小一時間、姫路まで1時間半。 新大阪まで出て、一気に「新幹線」で少しでも時間を取り戻します! 新幹線だと30分! そうこうしているうちに、新幹線はあっという間に姫路駅に到着。 時の神様の意地悪は続く。。。 そう、まさかのバス行ってしまいましたorz..._| ̄|○lll 新幹線で折角ぶっ飛ばしたのに。。。 次に来たバスに乗り込んだものの、バスはやや時間遅れ気味。。。 ええ、家島諸島方面の船、出てしまいました_| ̄|○lll 船が出てしまうと何とも物静かな姫路港ではありますが、家島諸島以外にも実は小豆島にもここから向かえるみたいでこの小豆島からの船が到着すると何気に賑わいを見せる姫路港。 船は石垣島と離島を結ぶ安栄観光の船と全く同じタイプ。 家島諸島の中で一番人が集まっているのがここ「家島」、港の周辺には急な斜面までぎっしり民家が立ち並んで、長閑な島町らしい光景を見せてくれます。 まずは「どんがめさん」 おーっ、早速超絶リアリティな島の守り神様登場!! どんがめさんの裏手を見てもらうと分かりますでしょうか、斜面が迫っております。 どんがめさんの横からは上に上って行けそうなので、真浦地区を一望できる「城山公園 間浦古郭跡」に行ってみます。地名は真浦だけど古郭の字は「間浦」なのが興味深い。 そうしてやっと城山公園の頂上に到着! ここは旧領主だった苦瓜助五郎本道の砦跡だったので、往時は船の往来や敵の襲来をここから見張っていたんでしょうね。 どんがめさんと間浦古郭跡を巡ったらちょうど12時を過ぎました。 実は直接家島に来てからお店を探そうとすると、予約で食べられない「食難民」の可能性が高い島。 その場所こそ「料理旅館 おかべ」さん。 昼の定食も1000円台でありますが、ここは折角来た訳ですし、3000円位する「海鮮海の幸」をチョイスさせていただきました! うそー、これで3000円切るの!? 自分が食事している間にもどんどん客が入ってくるのでこのお店、正解だったみたい♪ 家島と言えば海鮮もおすすめなんですが、実は家島の観光で絶対外せないのが「真浦地区の路地裏散策」なんです。 まずは真浦地区を守る「真浦神社」に参拝して今回の家島散歩のお礼と無事を祈願していきます。 真浦神社はこの後向かう家島神社の摂社という事ですが、真浦地区の守り神様でもあられますので、しっかりお参りしていかないとね。 と思ったら、、、 おーっと、待ちニャー。 まさかまさかの無料家島路地裏ガイドの登場であります!! さあ、しっかり付いてくるニャーよ♪ これはにゃんこガイドの言う事を聞かない訳にはまいりません。 しかし、そこは流石しっかり路地裏ガイド、「さあさ、こっちがおすすめにゃ💛」となかなか味わいある路地裏をあっちへこっちへ連れて回るw 路地裏をぐるっと回っても一キロ行くかどうか位なので、にゃんこガイドさんも元気に俺をあちこち連れまわしてくれ、「どうにゃ、満足したニャ?」とお別れの時にはジーッとこちらを見ながらお見送り。 真浦地区を堪能させてもらいましたので、ここからは家島神社等があるもう一つの大きな地区、「宮地区」に向かおうと思います。 続く↓
家島諸島ってどこよ?
しかし、実は何気に知っている人は知っている隠れた人気の島なのであります。
自分も家島特集をテレビで見て以来、いつの日か必ず訪れてやるぜ、と思いつつ早云年。。。なかなか行くタイミングを掴めずここまで来たのですが、4月と言えば毎日仕事に忙殺されかなりストレスフルで目も死んでる、と言われてたので、疲れ切った体を鼓舞して、ストレス発散も兼ねて行ってきました。
人が住んでいるのはそのうちの4つで、それぞれ「家島」「坊勢島」「男鹿島」「西島」ですが、男鹿島と西島はほぼほぼ一般の人が訪れる島ではないので、今回は「家島」「坊勢島」の2島散歩を楽しみたいと思います。疲れて起きられなかった。。。
時の神様、何と言うことをしてくれるのか!!
今回の行程としては難波まで出た後は阪神難波線から一気に山陽本線で姫路まで向かう予定だったのですが、この一時間遅れでこのルートだと家島に着くのは昼になってしまう。。。
ええ、大阪から家島までは普通にスムーズにいって3時間以上はかかるのです。。。
姫路駅からはバスで姫路港まで30分、そして船で30分。
うーん、計画早速崩れてしまいました。
しかし「時は金也」、ここで止むを得ず伝家の宝刀を抜くことにします。新幹線でぶっ飛ばす!!
これで何とか寝坊分の半分位は取り返せそうです。
9時前の新幹線で一気に姫路へ。向かいのホームでは何かのセレモニーをしていましたが、何だったのかなあ??
姫路港行のバスは20~30分に1本とそこそこあるのですが、ここでまた時の神様は見事に俺に意地悪をするのです。
新快速で来てもこれで全く変わらぬ、、、特急料金無駄になりました( ;∀;)
それに味を占めたのか時の神様はこの後も俺に意地悪を仕掛けてくる。。。
そして姫路港にバス到着するも、、、
次の船は1時間後、11時Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
結局家島に到着は「昼」となってしまいました。
何もせずにボーっとするのももったいないのでこの一時間の間に一気に効率よく巡るルートを考察。時間も限られているので「家島」「坊勢島」両方を巡るのが厳しかったらせめてメインの「家島」だけでもと、保険をかけて2案を考えていると家島行の船が到着、11時過ぎ、やっと姫路港を出航です。やっと家島に到着
このタイプの船、結構飛ばすんですよね。とは言え、ここは石垣島の太平洋とは違い、穏やかな瀬戸内の海。スピードが出てもそんなに揺れることなく11時半過ぎに家島の玄関口「真浦港」に到着です。
真浦地区を散策しよう
それでは早速町の中心エリア「真浦地区」を散策しようと思います。
このどんがめさん、元はウミガメでご主人の帰りを首長く待っているうちに、このように岩となってしまったんだと。このリアリティある亀首も納得であります!
この亀の頭を100回撫でると願い事が叶うそうですよ。ヾ(・ω・*)なでなで
狭い敷地をいかに活用するか、先人の御苦労の賜物ですね。
急な階段をヒーコラヒーコラ、時間的にはそんなにかからないけど、如何せん急な勾配故年齢を重ねてくるとやはりしんどいわあ。。。
公園と言いつつ何とも静か、ここから見える光景は「家島10景」の一つらしいのですが、電信柱と草がボーボーなので、少し降りた所から真浦の港町を眺めてみましょう。

電線さえなかったら完璧家島10景名乗って問題無し、って感じですが惜しい(^_^;)料理旅館「おかべ」さんで美味しい海鮮を頂きます!
普段、お昼を抜くことが多く観光を続行することが多い自分ですが、今回はきちんと「昼食」の時間を設定しております。
ええ、家島諸島に来たら「海鮮」を食べずして戻ることは愚の骨頂!
なので、船に乗り損ねた1時間の空き時間の間にお店を探して予約しておいたんです♪

鯛丸々一匹捌いてのお刺身がまさか出て来るとは!!
フライもサザエも新鮮で、海鮮の甘みを舌で嫌味なく感じることが出来るのは海辺の町ならでは!
予約しておいて良かったです💛
無事に新鮮な海の幸を食べることが出来、家島に来た目的の一つがこれで見事達成出来ました!
さて、お腹も一杯になりましたし、午後は目一杯家島諸島を巡り倒しましょう!家島の路地裏を案内するのはニャンともな無料ガイド!!
狭い路地を歩いていると家島の日常を肌身で感じることが出来ます。勿論住民の迷惑にならない様に静かにね。
それでは路地裏散策に向かおうか。。。
ここからはおいらが案内してやるニャー♪
このにゃんこガイド、俺が写真を撮ろうとすると立ち止まり足に纏わりついてじゃれて来るし、違う道を行こうとすると「違う、こっちニャ!」と制してきたり、となかなかのガイドっぷりでございます💛



ちゃんと自分のテリトリーをわきまえてらっしゃるニャンコガイドさんでした♪
どうもありがとう💛
今回の行程
姫路駅から姫路港
姫路港から真浦港
家島エリア
真浦港~どんがめさん~間浦古郭跡~料理旅館「おかべ」~真浦神社~真浦路地裏