ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

突っ走っていこう、北の大地の果てまで…幌延、豊富

二泊三日の道北旅の二日目、この日も天気は晴れ♪

前回の美深編はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

二日目のスタートは地産地消の健康食事から♪

気持ちよい晴れで一日の旅のスタートを切れるのはなんともうれしい限りですね。
ホテルでは地産地消の健康食材がたくさん♪

特に特産のトマトジュースが濃厚且つ甘みもあってで3杯も飲んでしまいました!!

8時過ぎ、ホテルを後に一気に北の大地の果て「稚内」まで突っ走っていこうと思いますが、今回は稚内もそうですが、今まで稚内に向かう時に何度も通っていたのにほぼほぼスルー状態でごく少数の名所を巡るだけで終わってしまっていた音威子府幌延、そして豊富の3町村と立ち寄ってから稚内に向かいます。

目次

音威子府で念願の。。。はずが_| ̄|○lll

美幌町とおさらばし、20キロ程北上するとそこはもう「音威子府村
音威子府と言えば、稚内に行く度に失敗していた「音威子府そば」をゲットするという夢。
今度こそ、今度こそ。。。と繰り返しているうちに音威子府駅で食べるタイミングを逃し続け、、、

今回こそは!と意気揚々と食べに。。。

 

 

 

ええ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

閉店ガラガラ_| ̄|○lll

どうやら調べた所、頑張って音威子府そばを切り盛りされていた店主が2021年、お亡くなりになってしまい、以後音威子府そばの担い手がおられなくなってしまったのだとか。。。

お゛~、昔の自分の行動に鞭打ってやりたくなります!
仕方がないのでせめてもの音威子府を堪能しようと駅にお邪魔。
ちょうど一日数便しかない列車がやって参りました!

かっちょいいー!!!
特急列車ですかね、長距離列車に乗っての旅にもすごく憧れますが、なかなか時間的に厳しいのが地方ローカル線の辛い所。
仕事引退した暁には是非列車旅を楽しめるようになりたいものです。

音威子府、、、こんなに何回もスルーして、やっと念願の。。。と気合入れてきた結果が玉砕とは(涙)
みなさん、未来は未定。行きたいな、と思ったらやっぱりそのタイミングがベストタイミングですよ!

幌延の町は何気に見所一杯です♪

音威子府での未練を断ち切るためにここからは気持ちを切り替え、幌延に入ります。
途中ルート上にあった「雄信内駅」「南幌延駅」と宗谷本線の秘境駅巡りをしつつ、2カ所目の町、幌延に到着。

トナカイ観光牧場はミニミニフィンランド

幌延に立ち寄ったのは今回で3回目、先ずはやはりこの方々に会いに行きましょう♪

その場所とは「ほろのべトナカイ観光牧場」

tonakai-farm.com

かなり昔(笑)ここに来たことがあったのですが、久しぶりに北欧ならぬ北海道にいる北極圏の雄にご挨拶をしましょう♪

おーっ、めっちゃ凛々しいトナカイさん!
良いお顔なさっておられる!
この後傍まで近寄ってきてくれるサービスもしてくれ癒しの時間を堪能♪
牧場の周りにはきれいな花々が咲き乱れており、6月の初夏を彩ってテンションも上がります。

ん?何だあの奥にあるタワーは?
牧場の見学を終え、ナビを見て見ると、あのタワーは幌延深地層研究センター ゆめ地創館」の物だという事が判明。

日本の核処理の難しさを学ぶことが出来る施設が真横に。。。

折角ここまで来たのです、深地層なんてなかなか触れることのないテーマを学べるとあれば立ち寄らない訳にはまいりません。
早速ゆめ地創館に入館してみましょう。

www.jaea.go.jp

幌延深地層研究センターで行われている高レベル放射性廃棄物地層処分技術に関する研究開発を啓発する施設がこの「ゆめ地創館」
エレベーターに乗るとまるで近未来感満載でSFの世界そのもの!
勿論日本の放射性廃棄物の処理についての学びの場であり、北海道のこの幌延の地が今後の日本の核のゴミの処理の今後に貢献していることが分かる意義深い施設でした。

先程トナカイ牧場から見えたタワーは展望台になっており、上ってみると。。。

うぉー!なんて素敵な眺め!!
一面の緑の草原に遠くにはオロロンの海、そしてはるか遠くには薄っすら利尻富士も!老眼の俺でも分かるのが嬉しいーーーーーー!!(笑)

時間もあるし、幌延のオロロンエリアにも立ち寄ってしまおう♪

そう、幌延の町のメインは海辺から入った所にあるのですが、ちゃんとオロロンエリアも幌延町なのであります。

オロロンラインへ向かう途中にはサロベツ原野が!

その海辺に行く途中にあったのが、幌延ビジターセンター
サロベツ原野の南側に当たる場所にあり、近くには汽水湖であるパンケ沼も見ることが出来ます。今までサロベツ原野に来ると隣の豊富町からしか見に行ったことが無いのではじめましての光景。
季節的にも一番良い時期に来れたので、湿原ならではの光景をありがたく頂戴していきます♪

遠くにはゆめ地創館のタワーから見えていた利尻富士がよりくっきり!!
また機会があれば利尻にも再訪したいなあ。。。

オロロンラインに到着!!

そしてついに、着きました!オロロンラインへ!!

きれいな日本海の海と北緯45度線のモニュメント!
ここから先も利尻富士を左手に眺めながら次の町、豊富に向かおうと思います。
因みに北上せず、南下すると日本有数の風力発電所、「オトンルイ風力発電所」の風車が何と28基も並ぶ圧巻の姿を拝むことが出来ますよ。(今回は行かなかったけどw)
その時の記事アップしておきますね♪↓

夜中編↓

sugisi.air-nifty.com

日中編↓

sugisi.air-nifty.com

北緯45度線を越えたという事は、赤道から北極点まで半分の距離、という事なんですよね。なんか感慨深いわあ。。。赤道のあるインドネシア辺りまでの距離がさらに北側にあるわけですから、地球って本当大きいのを実感、いや、人間がちっぽけなのかも。

                                        

それでは、ここから豊富町に入っていきます。

オロロンとサロベツ原野を堪能、豊富町!!

オロロンラインをそのまま走って稚内に向かうのもありなんですが、時間的にもう一か所位立ち寄りたい場所があり、そちらに舵を切ります。

オロロンの海から眺める利尻富士に感動!

しかし、その前にオロロンラインはそうそう拝めませんので、記念に「稚咲内海岸」で暫しオロロンの海を味わおうと思います。

うわー!!何とも壮大な光景!!
遙向こうには凛々しい利尻富士の姿もくっきり!!
また利尻島絶対再訪するぞお♪

サロベツ湿原はこの時期が一番の見頃♪

そして、ここもやっぱり来てしまいました。
はい、サロベツ湿原センター」

sarobetsu.or.jp

利尻礼文サロベツ国立公園にも指定されたサロベツ湿原。夏に来た時には一面笹だらけで、えっ、ここ湿原?と地球温暖化の影響を危惧したのですが、今回は時期も良かったのか一面青々とした湿原地帯らしい姿を見せてくれてました!!

エゾカンゾウと言う雰囲気がニッコウキスゲにも似た花があちこちに咲いていて緑の湿原にまさしく華を添えてくれています♪
ここでもまったり遊歩道を散歩してゆっくりと時間の流れを楽しみたいところですが、時間の進みは何とも残酷。。。自然の癒しにパワーをもらった幌延、豊富の町を堪能していたらもう昼を過ぎてしまってました(;^_^A
ちょっと急いで最果ての地、「稚内」へ向かいます。

次回稚内編に続く↓

sugisi.hatenablog.jp

 

他の弾丸道北旅の記事はこちら↓

sugisi.livedoor.blog

 

今回の行程

びふか温泉~音威子府駅幌延(雄信内、南幌延駅)~トナカイ観光牧場、ゆめ地創館~幌延ビジターセンター~稚咲内海岸~サロベツ湿原センター

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