順番ではハワイ編を進めていく所なんですが、なかなかブログ書きが進まないので、今回は上越旅の方を先に進めさせていただきますね。
前回の妙高市編はこちら↓
目次
- 日本最古の葡萄園へ
- 高田市街は雪国ならではの味わいのある町
- 酔い覚ましに高田の街中を散歩♪
- 夜の高田城跡は何とも幻想的
- 早朝から高田の町の散歩を再開!
- 朝食も健康第一なヘルシーメニューでパワー注入💛
- 再び朝の高田城跡へ
日本最古の葡萄園へ
妙高市を満喫した後はいよいよ上越3都市の2つ目「上越市」に上陸!!
上越市は直江津と高田の二大都市圏からなる町で、今は周辺の町村も合併して下越の新潟、中越の長岡に次ぐ第三の規模を誇ります。
今回はそのうちの旧高田エリアをご紹介。
その前にちょっとある所へ寄り道。
立ち寄ったのは「岩の原葡萄園」と言うところ。
前日に泊まったペンションで頼んだワインがここの物で、とても飲みやすかったので折角車で来たんだし買って帰ろうと立ち寄った次第。
日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛が作った日本最古の葡萄園がこの地なんだと。
それは確かに美味しいワインが作られているのも納得だわ。
ここで赤と白、そしてぶどうジュースを購入して高田市街に向かいます。
高田市街は雪国ならではの味わいのある町
この日は高田市街、それも駅前のホテルに宿泊です。
高田駅前、何と言う和と洋が混じったレトロチックな洒落た駅舎なんでしょう。
今はJRから分離され第三セクターになっていますが、上越の中心地らしく立派な佇まいですね。
ホテルにチェックイン後は謙信勝負飯で乾杯♪
そしてこの駅前のホテル、便利な所にあるだけでなく、ホテルのパックに「謙信勝負飯」たるものが付いていたお得なコースがあり、ついポチってしまったんですよね。
そう、ここはあの「上杉謙信」のおひざ元、明日は午前中は上杉謙信モード全開で廻ろうと思っているので、ここで先ずは出陣前の腹ごしらえ♪
地元で取れた海鮮をサイコロ上に大量に乗せた丼を3杯に分けて食べるらしいです。
一杯目はわさび醤油
二杯目はとろろ等の薬味で
そして三杯目には火にかかっている「酒粕汁」をぶっかけて食べるのだとか。
これはうまそう!早速食べたのですが、椀三杯と思ったら軽く四杯分くらいあった♪
この後も色々ゆず酒やおつまみも頼んでしまいましたが、このメインはホテル代に含まれているので、とても安くすみましたw
酔い覚ましに高田の街中を散歩♪
普通なら腹も膨らんだところで布団へ。。。となる所ですが、この日は夜の高田の町を酔い覚ましを兼ねて巡ろうと思います。
駅周辺は「雁木」と呼ばれる雪国ならではの屋根付き通りがたくさん!
駅周辺を中心に雁木(がんぎ)で覆われた通りが広がっており、その広さは日本一なんだとか。
雪国ならではの工夫がこうして観光資産になっているのは素敵なことです。
旧師団長庁舎は高田の平和を守る!?
町の中心から少し離れた所まで歩いてくると、住宅街の中に急に明るく照らし出された洋館が現れました。
この洋館は「旧師団長官舎」、エルヴィン・スミス団長の旧居です!!
すみません、嘘つきました_| ̄|○lll
正しくは「旧陸軍高田第13師団第3代師団長・長岡外史中将の邸宅」だったところで、その後も平成の初めまで自衛隊の幹部宿舎として使われていた所、文化的価値から現在は市の文化財として保存されており、日中はレストランとしても活用されています。
夜の高田城跡は何とも幻想的
この日はこれでもう戻ろうかな、と思ったんですが、もう少しだけ。。。
と頑張って歩いて行った場所が、「高田城跡」
お゛ーーー!!めっちゃ映える水面に映る高田城!
この緑に映える高田城も素晴らしいですが、桜の時期には桃色に染まる高田城も見られるんだとか、ここ高田城は「日本三大夜桜」と言われる4000本を超える桜が高田城一帯を囲むのだとか。
機会があったら是非その時期にも来てみたいものですね。
駅からここまで3キロ近くもあるので往復6キロ。。。完全酔いも醒めますww
夜の高田町散歩を終え、2日目の怒涛の上越旅は終了です。
早朝から高田の町の散歩を再開!
そして3日目、早いものでGWの混み混み状況にも関わらず、ほとんど人混みに巻き込まれることなく楽しむことが出来ました。
しかし、そんな楽しい時間もこの日で最後。。。
もっと時間とお金が欲しいw
古い町並みエリアも雁木の味わいがあって素敵💛
なので、出来るだけ時間を有意義に使うべく、この日も早朝から高田の町並みを散歩していこうと思います。
前日の夜は町の中心部を散歩しましたが、今回はより生活感のある町のエリアを巡ってみます。
古き生活の一コマが止まったかのような静かな町並みにも味わいが感じられ、高田の町の魅力の一端が伝わってきます。
雁木もこちらの方がより生活感と一体化している感じがあって、好きかも💛
日本最古の映画館「高田世界館」では現在も上映されていると!!
高田の町、何気に魅力的なスポット集まり過ぎじゃないですか!!
寺町エリアには65もの寺社が集まっています
駅周辺だけでも散策し甲斐のある町並でしたが、朝食まではまだ時間があるし、駅の裏側にある「寺町」のエリアも廻ってみよう。
寺町エリアは64もの寺と日枝神社からなり、寺社巡りが好きな方にとっては堪らないエリアです。
時間も限られているので、お邪魔した寺院は限られましたが、一つ一つの寺社に趣が違い寺院巡りだけで小一時間もかかる位でした。
朝食も健康第一なヘルシーメニューでパワー注入💛
寺社巡りから戻ってきた頃、丁度予約した朝食時間となったのでそのままレストランへ、と言うか前日謙信勝負飯のあった居酒屋ですがw
いいねえ、この「ザ・和食」感💛
身体によい粘々感の一品が多いのも嬉しい限り、1泊2食ついて万円ならこれはGOO!なお宿です♪
GWにも関わらずお安く来れた上越エリア、あのイチャモン旅魂野郎に感謝せねばなるまい(^_^;)
そやろそやろ~|俺に感謝せーやあ♪
とムカつく態度は置いておき、やはり自分みたいな自由人はどこかへ出かけてなんぼの人間やなあ、とつくづく思います。
再び朝の高田城跡へ
さて、ホテルをチェックアウト後、再度前夜に訪れた「高田城跡」へ。
折角城下町来たんですし、お城に上っていかないともったいないですよねえ。。。
ここ高田城は別名「鮫が城」と言い、徳川家康の六男、松平忠輝が築城した平城。
普通は石垣の上に建つ天守閣が多いですが、土塁の上に作られたのがここ高田城の特徴の一つ。
そして、ここに来るまで全く知らなかったんですが、高田城の復元かと思っていたこのお城は三重櫓と言われ、本丸は別のところにあり、建物も現存していないので、実質この三重櫓が高田城の名実と言っても良い高田のシンボルとなっているんですね。
続く↓
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