前回の続き↓
時計台を出たのは2時半過ぎ、まだ2時間ちょっと時間があるので夕方まで次のエリア「すすきの」に向かいます。

- さっぽろ雪まつりの第二の会場「すすきの会場」へ
- 繋ぎの時間で北海道神宮にも参拝、のはずが。。。
- 長距離移動の前に早めの夕御飯を頂きます💛
- 札幌から脱出して長距離移動です
- 夜中の深々と雪が積もる遠軽の町に到着
さっぽろ雪まつりの第二の会場「すすきの会場」へ
大通りからすすきのエリアまでは1駅分しかないので十分徒歩でもアプローチ出来ます。さっぽろ雪まつりの会場は「大通り会場」「すすきの会場」「つどーむ会場」の3つがあるのですが、そのうちの「つどーむ会場」は家族連れ向けの滑り台やスノーラフト等遊び系の会場なので、見学するなら「大通り」「すすきの」の二会場で十分かと思います。
すすきの会場は細やかな彫り込み氷像が盛りだくさん
それではすすきの会場も楽しんじゃいましょう♪
すすきの会場は雪像の大通り会場とは違い「氷像」がメイン。
雪像とはまた違った透き通る氷の芸術美を堪能できます。雪像はキャラクター系が大変多かったですが、氷像の方は芸の細やかさがより求められるかの如く、細かい技巧さを味わえます。



うぉー!氷像にいきなりアルコール3連発w
昼間だけどもグビッとアイスグラスで一気飲みしてー!!



北海道の名物も絶賛氷漬け中💛帰りに白い恋人買って帰ろ♪
と氷像ならではのキンキン具合を存分に味わったところで、いよいよ氷像の真骨頂とでも申しますか、氷細工の芸術美をご覧あれ。




なんでこんなに細かい芸当が出来るのでありましょう!見ているだけで溶けてしまいそうな位、細部の彫り込みにうっとりさせられてしまいます。そんな細かい芸術の傑作である氷像が故に残念なことになってしまった氷像も。。。

ファントムドラゴンと言う立派な氷像がここにあったのですが、この週に襲った暴風雪で崩れ去ってしまったのだとか。。。準優秀賞作品だったようで、この悪天候続きの冬の北海道の厳しさを思い知らされた一件でありました、と言いますか今回のブログの題目「荒れる真冬の北海道」シリーズ、、、実は初日のこの出来事はただの序章レベルだったのでございます。
繋ぎの時間で北海道神宮にも参拝、のはずが。。。
すすきの会場も充分堪能したし、朝からパン一つと大通り会場で飲んだホットミルクだけなのでお腹もすきました、ただ折角札幌来たのにまだ未踏エリアがあるんですよねえ。。。なので、地下鉄に乗ってその場所に行ってからまたここに戻ってこよう。
と向かったのは「北海道神宮」
円山公園と言う場所に隣接している北海道一の御宮様です。


北海道開拓後の日本国土の礎とも言える北海道神宮には北海道の国土の神である大国魂神と近代日本の礎を築いた明治天皇等がここ北海道神宮に祀られています。
と、本殿と拝殿の前にある神門のところまで来ると、ドーンドーンと神主が和太鼓を響かせている最中、お゛~、良いもの見れた、と喜んでいたら。。。

ええ、神門「閉門」されてしまいました_| ̄|○lll
あ゛~、俺の馬鹿ー!!
サササッと神門くぐっていたら本殿間に合ったのに。。。(涙)
くぅ~、これは一日目にして早速荒れる北海道の審判を喰らっちまった!
と言うのも北海道神宮の冬季の閉門時間は「16:00」
これは手痛い情報収集不足でした、、、
これは致し方がない、最終日に時間があればまた来ることにしよう、、、
長距離移動の前に早めの夕御飯を頂きます💛
まあ、そんなこともあるさ!と気持ちを切り替え大通り駅まで戻ってきた頃には16:30。丸山公園には丸山動物園もあったので、今回もし北海道神宮リベンジできなくても次回夏場等に来た時に一緒に訪れることも出来るしねw
さあ、それでは少し早いけど軽く晩御飯とします。
という事でチョイスしたものは、、、

やっぱ北海道来たら札幌ラーメンだよねえw
一日よく歩いたし寒かったから少し濃い味も身体の髄まで暖を染み渡らせてくれる。
ふーっ、美味かったあ。
札幌から脱出して長距離移動です
食べ終わると時間は17:00、ちょうど良い時間となったので札幌を後に次の場所へ向かいます。この時期の札幌圏、ただでさえさっぽろ雪まつりの期間中でホテル暴騰中なのに、インバウンドがそれに輪をかけ、周辺エリアでも2万近くぼったくってくる異常事態。
さすがにこれは厳しい(-_-;)だから札幌圏は脱出!
と言うのはちょっと違いまして、実は次の日から全く別のエリアまで向かう予定なのであります。
ええ、北海道エリアの結構端っこ近くまで行っちゃいますよww
道内の飛行機路線も夏場ある位ですから💦
って、そんな長距離移動をこんな夕暮れ迫る時間に?
ええ、なのでこれを使います↓

そう、長距離高速バスであります!
久しぶりに長時間のバス旅w
学生時代は良く夜行高速バス使ってたけど、身体には何気にきつい思い出が💦
一日一便しかない希少な路線の高速バスで向かう先は。。。
そして今回使う高速バスは、なんと一日一便しかないと言うかなりリスキーなエリアに向かうバスなのであります!!
いえいえ、これらの都市に向かうバスは一日何便もありますから比較的アクセスは容易ですが、今回乗るバスは、、、

見えます? って分からないかw
このバスの行先は、、、
「遠軽」行です!
遠軽ってどんなとこ?
遠軽ってどこよ?とおっしゃる方、そうですよね、まあ普通に知らない人が9割以上だと思います。遠軽はこんなところに存在いたします↓
えっ?こんな内陸部の町に行くの?
旭川と北見の間にあるオホーツク総合振興局内に位置するマイナーな町村の一つである遠軽、その昔は旭川オホーツクや北見、網走との交通接点の地でもあった遠軽ですが、現在は一日数本の列車が走るローカル線のみで、なんとも静かな町です。
以前夏に遠軽に訪れたことがあるので、その時のブログもアップしておきますね↓
何故遠軽にしたのだ??
では「遠軽」に行く理由とは?
完結に言うと「宿が取れなかったw」
週末という事もあり自分が向かおうとしていたエリアは殆ど「満室」で、1月の下旬に休みが決まった状況では全てがすでに時遅し状態で、結果遠軽になった次第なんです。
でも、ここ遠軽に行けたら次の日にはちゃんと本来の目的地に向かえるので、これで全て「All OK♪」なのです。
こうして遠軽行のバスは17:20、札幌を出発です。

バスはなんと夜行高速バスでよく見る三列豪華シート!
隣を気にすることなくリラックスして道中を過ごせます。
乗客は真ん中列シートは空いているものの両窓側はほぼ埋まる位の乗車率なので一日一便とは言え、利益損益点は超えていそうです。
夜中の深々と雪が積もる遠軽の町に到着
そして4時間もの長距離移動で、途中バス休憩を入れつつ目的地の遠軽には21:15分過ぎに到着。
ふーっ、長丁場お疲れさんです。


雪に埋もれた遠軽の町、メインロードも見事に一面雪に覆われ、これぞ俺が夢にまで見た「凍えんばかりのオホーツクの町」の光景であります!!
真夜中の遠軽は本当人っ子一人いない静かな異空間。。。
ホテルに着いたら、もう一日の疲れがドバッと来て、すぐに風呂に入ったら23時前には即寝してしまいました(;^_^A

因みにこの時間の遠軽は-6度程、思ったよりは寒くない??
次回はいよいよ今回の目的地へ向かいます。
次回へ続く↓
今回の行程
札幌市内(札幌市時計台~さっぽろ雪まつりすすきの会場~円山公園(北海道神宮)~大通りバスセンター
札幌から遠軽へ