自分にしては今回の山陽路スポット巡りは珍しく?結構ハイスピードでUP出来た旅行記でありました。
特にこの2~4月の多忙時期によくぞまあ、ここまで頑張ったものだwとご褒美を揚げたい♪
と言いつつすでに半年以上前のものなんだが(;^_^A
と何の自慢にもならないのではありますが、早速最終回スタートさせたいと思います!
倉敷からは魔改造?の末期色のローカル線で大移動
倉敷から東進していよいよ最後の目的地に向かい大阪に戻ります。
倉敷から東進で一番の見所と言えば当然「岡山」なんですが、メイン処はここ数年の間に行っていることもあり、今回は岡山を通り越し、一気に近畿圏まで戻ってしまおうと思います。
瀬戸内市や備前市、そして赤磐市等まだまだ丁寧に攻めていきたい場所はあるんですが、そこはまたいずれ。。。
赤穂市も以前18きっぷで訪れたことがある場所なんですが、あの頃は大分若かった?と言う時代だったので(笑)データがあまり残っていないんですよねえ。。。
という事で今回再訪でデータを増やそう!と言う試みでお邪魔することとなりました。
何?このはんぺん、いや食パンみたいな電車はww
岡山周辺では有名な真っ黄色、通称(末期(まっき)色)の電車は何とも時代を感じさせる!
昔こんな形の顔の電車が山手線や大阪で走っていたようなw(世代がばれる(;´Д`A ```)
兵庫県の西端の町「赤穂市」が今回の最終立ち寄り地です
とこんなローカル感満載な電車に乗って到着したのが「播州赤穂」駅。
ここからはレンタサイクルを借りて赤穂市街をあちこち巡ろうと思います。
駅から赤穂城に通ずるメインストリート沿いには、江戸時代にはすでに整備されていたと言われる「上水道」や井戸の数々が点在しており、歴史と水との関係を目の当たりにすることが出来ます。湧き水スポットは結構あるけど歴史ある上水道が味わえるスポットは赤穂市ならでは!
この井戸は「息継ぎ井戸」と呼ばれ、あの浅野内匠頭が吉良幸之助を切りつけた江戸での凶報を、早水藤左衛門・萱野三平の両名が、早かごで江戸より駆けつけた際、この井戸で一息ついて城内の大石内蔵助邸へ入ったといわれている場所だと。
こういう今となっては憩いのスポットも歴史を知るとまた奥深しです。
レンタサイクルを借りて巡れるだけ巡り倒します!
それでは自転車をぶっ飛ばし?結構遠くまで走っていこうと思います。
実はこの日、電車で赤穂に着いたものの、移動にかなり時間を喰っており3時間ちょっとしかレンタル出来ないので、頑張って体力勝負で巡り倒すぜ!
歴史と映えで盛り上がる伊和都比売神社
と汗かき向かったのは「伊和都比売神社」と言う所。
東郷平八郎をはじめとした歴代連合艦隊司令長官が参拝したことで有名な神社。大漁祈願の他、恋愛のご利益がある所としても人気な神社です。
しかし、ここ伊和都比売神社のもう一つの顔があり、それは「日本の夕日100選」にも選ばれた映えスポットでもあるのです!!
なのに鳥居傍に車停めるだなんて(;´Д`A ```
まあ、それだけ人気なスポットなんですね。
この神社の周りは赤穂御崎と言われ、こんなおしゃれな坂と階段があり、なんか和の世界にいきなり現れた洋の世界が何ともミスマッチwここも何気に映えスポットらしく女性の方々が集団でスマホで盛り上がっており、坂の両側にはおしゃれなお店もあり、若者向けのエリアと化しておりました。
赤穂市は「塩の町」として有名です
さて、それでは続いての赤穂市らしいスポットへ。
その場所は「赤穂海浜公園」、赤穂市民の憩いのスポットです、そしてここの中にある赤穂を一躍有名にした場所がこの公園内に作られているので今回はそちらにお邪魔しようと思います。
しかし、公園内はとてもただっ広い!!
公園内は自転車入れないので徒歩で目的の科学館へ行かないといけないのですが、めっちゃ距離あるんですが(;´Д`A ```
ヒーコラヒーコラ言いながら、着いたその目的地こそ「赤穂市立海洋科学館・塩の国」と言う所。
海洋科学館の前には塩田も広がっており、実際にこの塩田で塩作りも出来るユニークな場所です。釜屋や塩納屋等の施設もあり、塩の町「赤穂」の文化を知ることが出来ます。
何と科学館に入場した人は塩作りも出来るんですが、如何せん時間がない_| ̄|○lll
その代わりお土産に手作りお塩をもらえたので良しとしますかw
海洋科学館・塩の国をもっとゆっくり見て回りたかったのですが、自転車を返すまで2時間を切ってしまっています。
飛ばして赤穂市を有名にしたもう一つのエリアに向かいます。
赤穂市の歴史を知る上でこの地は知っておきたいその1「赤穂城跡」
赤穂市は塩の町でもあると同時に歴史好きには堪らない赤穂浪士の所縁の町、ならばやはり彼らの歴史を知る上で絶対立ち寄っておきたい場所は二カ所、その一つ目が「赤穂城跡」
赤穂城自体は存在しませんが、長年整備を重ね続け、現在も未だ整備途上でありながら、実際には天守台のみ構築され天守自体は構築されなかったというまた不思議な歴史を目の当たりに出来る等再現度の高い城跡公園となっています。
天守は無くとも堀や庭園等の再現度はとても高く、城跡の中では一、二位を争える位見ごたえある所でした。
赤穂市の歴史を知る上でこの地は知っておきたいその2「赤穂大石神社」
併設されている赤穂市歴史博物館も立ち寄っているともうすでに16時、ヤバい!!
急いで二カ所目の「大石神社」に向かいます。
大石神社、もう言わずとも分かりますよね。
大石内蔵助良雄をはじめとする四十七赤穂浪士ゆかりの神社です。
忠臣蔵の主君の仇討話は歴史苦手の自分もよく知っている話です。
ここ大石神社には大石内蔵助の邸宅跡や義士資料館等もあってじっくり見て回りたかったんですが、すでに時間は16時半前。。。
先にこのエリア攻めた方が良かったかなあ、残念_| ̄|○lll
今回で二度目の赤穂市攻めでしたが、見事に今回も取りこぼしてしまいました(;^_^A
まあ、たった1,2度来た位で赤穂をコンプリートしたという方が無理があるというもの、またいつの日にかきっと再訪するだろう、と前向きに捉え赤穂市巡りは一旦これにて終了です。
姫路駅で有名な姫路のソウルフードを頂きます!
17時の返却最終ギリギリに自転車を戻し、ここから大阪までガタンゴトンと電車に乗って帰ります。
しかし、腹減った💦
という事で乗換駅の姫路駅でちょっと何気に有名だという「駅そば」たるものを頂いて大阪に戻ろうと思います。
そう、これぞ駅のホーム上にある姫路駅名物まねきの「えきそば」です!
中華そばの様な麺ですが、立派な「そば」ですw
電車の待ち時間に頬張るにはちょうど良いし、なによりサッパリ麺に少し濃いめの出汁がうまくマッチして堪りません♪
最近はホーム上で食べられるお店も減ってきている中、こういう旅情も楽しみながら時間をそれほど気にせず食べられるのは本当ありがたいですね、美味しかったです💛
これにて三日間の山陽路スポット巡りは終了。
次回からは2024年の秋に出掛けてきたオタク旅行記スタート予定w
ええ、ココログからこの「はてなブログ」に移って初のあの記事のニューバージョンです(笑)
今回の行程
倉敷から播州赤穂へ
播州赤穂駅~伊和都比売神社(赤穂御崎、きらきら坂)~赤穂海浜公園(赤穂市海洋科学館 塩の国)~赤穂城跡(赤穂市立歴史博物館)~赤穂大石神社