皆さん令和7年のGWは如何お過ごしだったのでしょうか?
自分、初めはGWは何もする予定も無く、家の片付けと模様替えをしようかと思っていたんですが、俄かに急遽旅行することにしてしまいました。。。
その場所は韓国の首都「ソウル」、ええ、俺が初海外で出掛けた都市であります。
で何故そんな俄か旅をすることになってしまったのか、それはこんな理由なんです。。。
GWは大人しくしているはずが。。。
2~4月は毎日残業に次ぐ残業、、、時間内に仕事終わらせられない俺が悪い、としておきますが、日中は保育に入って、休憩も無し状態でいつ時間が取れるのやら💦
なのに残業はダメと言われ続け、つい上に楯突いてしまったものだから、激おこ💢💢💢され…
そして何故か、やるなら前残業でやれ!と言われてしまう始末。。。
有り得へん理屈に言い返したくなったけどそうなるともっとえらい目に遭うので、表面は大人対応で乗り切る( ;∀;)
しかしストレスは全く処理できず、GWまで2週間を切った状態なのに悪い病気が発症(-_-;)、、、ええ「思い立ったが」病です💦
何故ソウル?
と言う何とも言えない理由で俄か旅行を挙行するすることになった次第(;^_^A
因みにソウルを選んだ理由?全くございません…何十年も行っていないからたまには行ってこい!と旅の神のお達しなのでしょうかね(笑)
とは言え2週間弱で飛行機や宿は大丈夫なのか?GWだしお金もかなり飛ぶんじゃない?と検索したところ、全ての行程(飛行機+宿)の総計で8万程で3泊4日の行程が出来ることが判明。
フリーツアーにすると一番安い設定でも10万越えなので、出発時期がギリギリの時は別々で探すのが一番コスパが良い♪
「トップシーズン+ギリギリ+一人旅」の三重不利条件の中、このお値段はご褒美もの!
去年のGWに行った上越の2泊3日でも6万近くはかかっていたので、十分国内旅行以上のコスパで行く事が出来そうです。
前置きはこの位にし、それでは久しぶりのソウル旅を堪能したいと思います。
今回は題名の通り、「初心に帰る」ことを第一にソウルだけを巡る旅。
なのでソウルに行ったことがある人にとってはベタ処ばかりの様に思われるかもしれませんがその辺りはご容赦を。
いよいよソウルに向かいます
いよいよ5月のGWに突入しました。6時過ぎのリムジンバスに乗って関西空港へ向かいます。
今回のキャリアは大韓航空、この時期LCCの方が高いという逆転現象が発生しており、大韓航空だと5万程でゲット出来たんですよね。
空港に着くと流石はGW真っ最中だけあり多くの人でごった返していますが、アドバンスでチェックイン済なのでカウンターに寄らずにそのまま出国審査まで直行。2時間前に着いたにもかかわらずバス降りてから20分かからないうちに出国審査も終えて余裕を持って過ごせました!チェックインカウンターをスルー出来る優越感サイコー💛
出発は9時過ぎの便、大韓航空に乗るのは初海外のソウル便以来です。関空からは2時間程の空の旅です。
見ると大韓航空の飛行機デザインが変わったみたいですね、今回乗ったのは現状デザインでしたが、太極マークが大韓航空ぽくて良いなあ、と思ってたんですけがちょっと垢ぬけたイメージになった感じ。
そうそう、勿論フルサービスキャリアなので、2時間程の短時間フライトでもしっかり機内食いただけます💛
朝っぱらから飲むビール、最高っス♪
このアサヒビール、しっかり韓国仕様!文在寅の反日政策の時にはえらい目に遭ったアサヒビールも今はしっかり復権♪そうそう、飲み物に罪は無い!!!
仁川国際空港からソウル市内へ
そうこうしているうち飛行機は仁川国際空港に11時過ぎに到着。
今回、K-ETA(韓国電子渡航認証制度)と電子入国申告(e-Arrival Card)も事前に登録しておいたので、飛行機降りて何と10分後にはターミナルを出ることが出来ました!
いやあ、これはありがたい♪
仁川国際空港からソウル駅へ
仁川国際空港からはA'REXと言う空港連絡鉄道が走っており、ちょっと贅沢して座席指定の直通列車に乗車。40分に1本と言うなんとも中途半端な時間設定ですが1時間弱でソウルまで突っ走ってくれます。因みに各停もあり、直通と15分程の差で値段も約半額で乗れますよ。
いよいよソウル市内観光スタート!
そして空港を出て約1時間、来ました!久しぶりのソウル!!
この旧駅舎の横に近代的なソウル駅があるんですが、やっぱりソウル駅と言えばこのレンガの駅舎が印象的、いやあ、帰ってきたよソウル!何十年振り?
駅前ではやはりと言いますか、政治集会の真っ最中。6月には大統領選もあるし政治気運が高まりつつある大韓民国ですが、日本とは違い政治闘争のパワーは凄まじいなあ、と思います。
先ずはお出まし「南大門」
それでは早速久しぶりのソウル観光スタート!
先ず向かったのは駅からほど近い所にある崇礼門こと通称「南大門(ナンデムン)」
朝鮮時代の漢陽城の正門で、南側に位置していたため南大門と呼ばれる様になったもので、ソウルに現存する最古の木造建築だそうです。
南大門(ナンデムン)
南大門と言えば傍にある「南大門市場」存在を忘れてはいけません。
ここ南大門市場は600年以上の歴史がある東大門市場と双璧を成す二大市場の一つ。日本の下町商店街にも近い雰囲気があって庶民の台所、と言う感じで歩いているだけでも充分楽しいですね♪
五大王宮の一つ「徳寿宮」
南大門市場から引き続き北側に進んでいくと「市庁」エリアに着きました。
実は韓国もこの時期は連休時期で日本のGWと同じく祝日なので、すごい人出で大賑わい!
市庁傍にはソウル5大王宮の一つ「徳寿宮(トクスグン)」があるので今回の旅では徳寿宮を含む5大王宮を全て巡ろうと思います。
徳寿宮(トクスグン)
徳寿宮に着くと何やら人だかりが。。。
ウォー!何か儀式っぽい事やっているところに遭遇!!これは王宮の警備隊の交代儀式だそうで、1日に数回交代儀式が行われるタイミングがあるみたいなんですが、見事大吉引き当てました!!
徳寿宮は他の故宮とはまた違った文化的背景を持つ故宮
交代儀式を暫し堪能させてもらった後、早速徳寿宮に入ってみます。
徳寿宮の本堂に当たる中和殿、中和とは片方に偏らない正しい性情(気持ち)を意味し、ここで王の即位式や外国使臣の歓迎儀式などが行われた場所だとか。内部の天井には2匹の龍があり、特徴は爪が7本あること。なんでも王ではなく皇帝を象徴するために爪が7本になっているそう。(王は因みに5本)
また、ここ徳寿宮には他の故宮とは一味違い、西洋風の建物(大韓帝国歴史館)等もあり韓国の文化と西洋文化が同居している独特さがあります。
ソウル一の繁華街「明洞」へ
徳寿宮を堪能した後は、ソウル一の繁華街「明洞(ミョンドン)」へ。
明洞(ミョンドン)
やっぱり大人気の繁華街明洞!多くの観光客で賑わってます♪
結構西洋の方々も多かった印象、韓国もインバウンド需要旺盛なんですね。
折角明洞の露店を楽しむなら何か買わないと、とゲットしたのが「チーズハットグ」
韓国屋台の鉄板的?フード。ホットドッグぽいけどチーズがグーッと伸びて食べ応えめっちゃあります。これはうまい!!
賑わう明洞の中にある癒しの世界
ハットグを頬張り明洞の端まで来ると見えてきたのが「明洞大聖堂」、繁華街の賑わいと対照的にここは神聖地らしく、皆さん静かに神に祈りを捧げておられました。
1日の〆は「プルゴギ」で💛
明洞巡りを堪能しているとそろそろ夕方、少し早いですがここで夕食を摂ってホテルに向かいます。折角ソウルに来たんだからやっぱり肉が食べたいよねえ💛
と目に入った肉料理屋さんに突入♪
カルビとちょっと迷ったんですけど、今回は「プルゴギ」にしました!
沢山のサンチェと生の人参が不思議と俺の体を虜にしていく💛
付け合わせのキムチ群も安定のうまさ、一日目から贅沢させてもらいましたが、これで2000円いかない位、、明洞でこの値段なら良心的かもねえ。
次回は2日目、漢江エリアからスタートです。
次回へ続く↓
今回の行程
※韓国では地図データは安保上の理由等から厳正管理されており、グーグルマップでは経路検索等に制限がかかるので、韓国のネイバーマップで代用。
下のネイバーマップアプリ、若しくは貼り付けた地図をタップすると今回の行程を表示できます。(見やすさではアプリバージョン(アプリ入れなくても見れます)の方かな)
アプリバージョン↓
(ソウル~南大門~徳寿宮~明洞(明洞大聖堂)
地図バージョン↓