GWソウルの旅2日目になりました。
1泊目は漢江からほど近い所にあるホテルに宿泊。
中心街からはちょっと離れているので、電車で行くと30~40分かかってしまいましたが、ホテル自体はシティホテルらしく室内も使い勝手良く駅からも5分程だったのでまた機会があったら使ってみたいホテルでした。
ホテルの最寄り駅であった塩倉(ヨムチャン)は地下鉄でありながら急行停車駅なので交通は至便。ソウルって東京並みに地下鉄が発達しているのでソウルエリアだけならほとんどのエリアは地下鉄だけで巡れそうです。
それではソウル巡り2日目スタートです。
前回の南大門・徳寿宮・明洞エリア編はこちら↓
政治と経済の中心、「汝矣島」
2日目は午前中に「汝矣島(ヨイド)」に行ってみようと思います。
東京でいう所の永田町や日比谷のイメージでしょうか。汝矣島は漢江の中州にあり、ソウルのマンハッタンとも言われる行政と経済の中心地です。
塩倉(ヨムチャン)から汝矣島(ヨイド)までは地下鉄で僅か10分程で到着。
特にソウルに来るまで汝矣島に行く予定も無かったんですが、たまたま一日目のホテルが塩倉だったのでそのついで?的に立ち寄ったのでどんなものがあるのか、とか全く下調べせず訪れたので、色々巡りながら汝矣島を堪能してみようと思います。
汝矣島(ヨイド)
駅を出るとマンハッタンを名乗るだけのことはあります!
現代グループの百貨店をはじめ、金融街らしく超高層ビル等大都会ソウルの力強さを感じさせる光景です。
汝矣島公園は政治の島のオアシス
ここからまず向かったのは、汝矣島の中心にある「汝矣島公園」。
大きな広場には光復軍が乗ってきた警備飛行機C-47が展示されていたり、汝矣島を上空から眺められる大きな気球があったりと広大な敷地を感じさせてくれます。
そう、ここ汝矣島はその昔、軍の飛行場だった場所なんです。
今はソウル市民の憩いの場として家族連れや高齢者の人達が朝のお散歩タイムで公園内を闊歩されていました。
そして、この公園を超え1キロほど歩くと見えてきたのが「国会議事堂」
凄く物々しい雰囲気で写真を撮ろうとするとジーっと警備がこっちを凝視するので、もれなく不審者の気分を存分に味わえるスポットであります💦
汝矣島自体は奇麗に整備されていますが、多くの警備車両が道路のあちこちに停車していて、デリケートなエリアだというのを認識させられます。
ずっと視線を感じるのはやはりしんどい。。。
癒しを求め漢江沿いにルートを変え歩いて行こうと思います。
汝矣島から漢江を眺める
そして着いたのが漢江を目の前にした「汝矣島漢江公園」
はるか遠くにはソウルタワーも見えます!
そうそう、ここ汝矣島には63ビルディングと言うサンシャイン60と同じ様な巨大ビルもあったんですが、結構歩きそうなので今回は訪れることはしませんでしたが、もし漢江を上から眺めたい、と思ったら向かってみるのも良いかもしれませんね。
水上ステージもなんとも洒落ていて、夜に汝矣島に来たら雰囲気ある光景を拝めたかもしれませんね♪
それでは初めに通った汝矣島公園まで戻って次のエリアに向かうことにします。
しかし汝矣島公園、元軍の空港があっただけあってとんでもなく巨大!
散策だけで軽く数時間過ごせそうな位です。
汝矣島の地下街でサッパリとしたものを頂きます。
汝矣島では4、5キロ程歩いたので、体力回復を兼ねて、少し早いですが現代ショッピングモールの地下街で食事を摂ろうと思います。
昼間からがっつり!したかったんですが、実はこの旅が始まる数日前からまたまた睡眠障害が発病し(-_-;)、実は一日目は「徹夜」でソウルに来たんです。。。
そして1日目の夜はホテルで一旦バタンキューしたものの、数時間寝ただけで夜中になる前に目が覚め、以後結局熟睡出来ずであまり食欲が無かったんですよね(-_-;)
なのでさっぱり食べられそうな韓国の家庭料理の代表格、「牛骨湯(コムタン)」を頼んでみたのですが、入っていた餃子が肉厚でめちゃくちゃどでかい!!それもそのはず、このお店、よくよく見たら韓国の餃子(マンドゥ)の専門店だった(笑)
お陰で眠気も一気に吹っ飛びパワーも全快!!
とても美味しかったー💛
汝矣島エリア
塩倉~汝矣島駅~汝矣島公園~国会議事堂~汝矣島漢江公園~汝矣島駅地下街
※(グーグルマップでは複数経路検索出来ないのでネイバーで↓ダウンロードしなくても見ることできますよ♪)
(地図バージョンも作りました↓拡大可)
光化門広場は歴史と文化、そして憩いの広場
気持ちも体もパワーチャージ出来ましたので、この後は二日目のメイン会場へ向かおうと思います♪
地下鉄5号線で着いた先は「光化門(クァンファムン)」と言う所。
光化門(クァンファムン)
駅を出ると光化門まで長い歩行者用の広場が続いており、多くの家族連れが広場で行われていたイベントで大盛り上がり!そう、ここ韓国でも5月5日は「子どもの日」という事で休日。台湾でもそうでしたが韓国でもLINEキャラが大人気♪
韓国の民族衣装を着たブラウンがGOO💛 そしてその横にいるカエルは???(笑)
過去と現在とを結ぶ文化、歴史の象徴
イベントで大賑わいの光化門広場ですが政治集会の盛んな韓国、政治集会の中心地としても光化門広場は有名で、しょっちゅうデモが行われている場所でもありますが、流石にこの日はほのぼの広場♪
そんな光化門広場には韓国の英雄が二人の銅像が鎮座しています。
一人目は「忠武公李舜臣」像、抗日の象徴的銅像ですが、その横にブラウン達が愛想ふりまいているミスマッチな光景が現在の韓国の姿。
そして二人目が「世宗大王」像、15世紀の李氏朝鮮の国王の像です。 中国漢字の発音が上手く出来ない国民のために、中国漢字の発音を正確に表記する目的でハングルを作らせた王様として韓国国民にはとても有名らしく、一番人気の王様だと。。。確かに人徳ありそうなお顔をなさってらっしゃる。
それではこの光化門広場の名の由来となった「光化門」に向かおうと思います。
この「光化門」はソウル観光でマスとなスポットの入り口であります。
次回へ続く↓
汝矣島(ヨイド)から光化門(クァンファムン)へ