パットクリ展望台でのひと時を過ごした後は、トームペア(山の手)エリアからフェリーターミナルから来ると初めに通るエリア、オールリン(下町)エリアを散策して旧市街観光終了としよう。
- トームペア(山の手)からオールリン(下町)エリアへ
- オールリンエリアのメイン通り「ピック通り」
- フェリーターミナルから一番近い旧市街の入り口「スール・ランナ門」
- 見所が詰まりに詰まったタリンを後に。。。
- 復路の船では少しリッチに過ごす
トームペア(山の手)からオールリン(下町)エリアへ
展望台から聖母マリア教会前まで戻ってくると、教会前のエストニア騎士団の家のバルコニーでは美しい女性が美声で歌を披露中。暫し美しい歌声を堪能させていただいた後、トームペア城傍から「コマンダーズガーデン(管理者の庭園)」を再度通って下町の南側の入り口に向かいます。
エストニアの開放を記念して作られた自由広場
コマンダーズガーデンではイベント真っ最中で、これまた華やかな民族衣装?を来た人達が踊ったり歌ったり。。。週末ならではの賑やかな雰囲気で心躍る中、旧市街の南側に当たる入り口である「自由広場」まで下りて来た。


自由広場には十字の独立戦勝記念碑が建っており、この十字にはエストニアの勲章である自由十字章の意味合いが込められており、独立戦争で命を落とした人々に捧げられているものだそう。広場前にあった聖ヨハネ教会に少し入ってみると、信者が熱心にお祈り中、お邪魔にならない様に静かに後にし、広場からはメインルートを突っ切って旧市街を北上していこうと思う。

オールリンエリアのメイン通り「ピック通り」
自由広場から4、500メートルも歩くと先程立ち寄った「ラエコヤ広場」、相も変わらず旧市街の一番のスポット、時間があったらずっとここに居たい。。。
しかし、時間はすでに16時、船の時間もあるので17時過ぎまで位しか時間無いが、まあ何とか最低限グルッと廻りきることは出来そうだ。
ラエコヤ広場を突っ切っていくと、いよいよオールリンエリアらしい「ピック通り」に入った様子。この道を進むと旧市街から北側にあるフェリーターミナルまで向かえるが、時間ギリギリまで旧市街を楽しみたいので、逆N字状に移動していくことに。
このピック通り、ハンザ都市同盟の名残を味わえる通りで、いくつもの「ギルド」の建物が残っているエリア、外観を見ているだけでも充分楽しめるまさしくヨーロッパ町並み散歩を満喫。


自由を手に入れたエストニアの後ろに見え隠れする黒い影
タリンのヨーロッパの町並み散歩を満喫しほっこりとしていた所、ここでちょっと不穏なエリアが見えて来た。。。

ここはエストニアロシア大使館、、、
多くの人がここで一瞥をくれていく。。。
特にここエストニアは旧ソビエト時代に弾圧、併合の歴史を持ち合わせていることもありロシアに対しての心象も良くない人が多いとのこと。
ましてや今の混沌の原因の一つが続いている世の中、平和はいつ訪れるのだろうか。。。この通りの奥には旧KGB収容所博物館などもありロシアの影響を色濃く感じることが出来る場所でもあった。

旧市街の裏通り「ライ通り」
このまま真っすぐ行けば旧市街の入り口に行けるが最後の足掻き、前述通り逆N字で一旦戻っていくルートを進む。とは言え、単純に一本横の通りを通るだけだけど。
ライ通りと言う通りはメインのピック通りに比べ静かな静脈的通りなので、人もあまりおらずここは観光地と言うより、地元の人達が静かに移動する生活道路って感じ。


このライ通りの端まで来るとトームペア(山の手)の展望台があったエリアの下まで到着。この下から見上げる石垣の立派な風景もまた良い。
歴史が深く刻み込まれている往時の石垣がそのまま残っており、日本とはまた違う石垣の組み方に文化の違いを楽しめる♪

旧市街の西側にも城壁がタリンの町を守った跡が。。。
これで駆け足ながらタリン旧市街は大体見て回れた。。。最後は旧市街の西側の城壁沿いを歩いて北の出口に向かうことにする。
ここは修道院の門と呼ばれるアーチ状に組み上げた石垣が何とも印象的な旧市街地の入り口。一番有名だったヴィル門に比べるとなんとも静かな門ですが、門の大きさはピカ一!ここもヘレマン塔と同じ様に城壁の上を回廊として歩いて行けるようだが、流石に時間もゆったり取れそうもないので、下から見上げつつもう一つのメイン門、「スール・ランナ門」へ。



フェリーターミナルから一番近い旧市街の入り口「スール・ランナ門」
そして旧市街の最後の砦、「スール・ランナ門」に到着。
時間は17時過ぎ、ここまでよく歩き続けたものだ。
スール・ランナ門は何ともユニークな非対称な形となっており、片側は大きく丸まった建物状になっているのが大きな特徴。
太っちょマルガレータと言うあだ名の付いた砲塔
この丸まった建物にもあだ名が付いている様で、その名も「太っちょマルガレータ」
この建物はもともと砲塔だった様で、高さ20メートル、直径24メートル、壁の厚さは4.7メートルもあり、タリンの海の玄関口を守る為に建てられたものだが、海から見ると難攻不落な印象を与えるためこういう形になったのだとか。現在はこの太っちょマルガレータ内に海洋博物館もあるらしいが、時間無さ過ぎ💦


そしてもう一つ気になったのが、この太っちょマルガレータの名の由来。
囚人の世話をした太った女性の名前だという説と、一番上の階に据えてあったずんぐりとした大砲のことだという説があるそうだが、ここタリン旧市街には本当ユニークな名の付く建物が沢山あって半日で巡るには全く時間足りなかったな。
もし再度このタリンに来る頃があったら、是非次回はここをメインに1日かけて巡り倒したいと思う素晴らしい中世ヨーロッパ都市であった。
見所が詰まりに詰まったタリンを後に。。。
フェリーターミナルに戻ってくると時間は17時30分。船の出航時間は18時30分なので、乗船手続きも始まっていたので時間ピッタリか、と思ってたら乗船まで結構待たされたので、これだったら2カ所位は立ち寄り出来たな💦
たった半日だったけど、ここまで濃い日帰り観光もなかなか無かったな、良い人生での旅経験が出来た事に感謝し船に乗り込む。


復路の船では少しリッチに過ごす
しかし、週末という事もあり朝便同様たくさんの乗船客が船に乗り込んでいく。船に乗って帰りも席の確保に勤しまなければならないのか、、、
いや、実は復路便はちょっと奮発して「ビジネスラウンジ」を予約した次第。
席も取る必要なく、何と言っても軽食ながらビュッフェもあり人混みの中過ごさずに、静かな船旅を味わえるのだ、これで万円。。。
食事を食べて船賃も込で万円ならかなりコスパ良し!フィンランドで食事しようとするとこれだけで5000円近くはかかるだろうから、絶対お得!
船が岸壁から離脱したタイミングで、早速ビュッフェで腹ごしらえさせてもらうことにする。


ビジネスラウンジなので、客も少なく静かにソファーで横になって足を延ばしても誰の邪魔にもならない♪
そして何より軽食ビュッフェと言いつつ結構豪華なんだが!!

ソフトドリンクは勿論、ワインやビールも飲み放題で一日歩き続けた中、あっという間に胃袋に美味しい料理が運ばれていくこの至福の一時💛
この後、1時間してまた2回目も取りに行ってしまった(笑)

エッケロライン、これはお勧め!
もしヘルシンキとタリンの行き来をなさるなら、是非ともビジネスラウンジ使ってみてください。
船は21時過ぎ、無事にヘルシンキに到着。
船を降りるもヘルシンキはまだ昼下がりの様な明るさ。この明るさに慣れない人は体内時計くるってしまいそうだな、俺は意外とこの辺りは平気だが…

次回は北欧旅滞在3日目、生憎次の日は朝から雨模様だが、どの様に巡るか考えてみないとな。。。
続く
今回の行程
タリン旧市街(パットクリ展望台~自由広場~ピック通り~ライ通り~修道院の門~太っちょマルガレータ)
旧市街からフェリーターミナルへ













































































