ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

しまなみの町に触れてみよう…竹原市

大久野島(うさぎ島)での癒し時間を頂き、船で出発地の忠海港に戻ってくると、戻りの船にはすごい行列が。。。
昼下がりだというのにみんなこれからうさぎに癒されに行くのかな?それともその先にある大三島に行く人達なのか?

前回の大久野島(うさぎ島)編はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

皆さんの向かう先とは反対に、自分はこの後は竹原市のもう一つのスポット「たけはら町並み保存地区」へ向かいます。

車で20分程も走ると竹原市街に到着。
たけはら町並み保存地区は町の中心なので、車を停めたその先にすぐにあります。
以前来たのは10年前ほど。

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早速たけはらの町並みを散歩しに行きます♪

竹原は安芸の小京都とも呼ばれ、豊臣五大老の一人小早川隆景の故郷でもあります。
古くから塩田と酒造の町としても栄え、竹原の町の名の由来の通り「竹製品」や「たけのこ」等竹にまつわるものも有名です。

先ず向かったのが「旧森川家住宅」
竹原の長だった森川八郎氏の旧邸で、その前身は竹原で江戸時代に賑わった塩田長者の家だとか。
しかーし、ここの入園料がバカ高い!
入り口で400円を払い、建物に入るがわずか20メートル程の建物のお庭を眺めるだけで400円!
なんだ、このブルジョアな設定は!!

 

と思ったのですが、実はここはあの超高級純和旅館を経営する「VMG HOTELS」が手掛ける「NIPPONIA HOTEL」として使われている施設だったのです。
それも、わざわざ「フロント」としてΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

www.nipponia-takehara.com

一つの施設を贅沢に「フロント」だけのために使うなんてプロレタリアートの発想では全く理解できません!!
早々に場違いな場所を出て(;´Д`)町並みの方へ向かいます。
因みにこのNIPPONIA HOTELはこのフロントをはじめ宿泊、食事処全てが「別棟」になっているのが売りで、日本の古民家や商家などをうまくリノベーションしているホテルなので、古き「和の世界」を堪能されたいブルジョアの方々に人気なんですよね。

まあ、私ごときプロレタリアートには全くご縁がございませんが、こういうブルジョアな方々のお陰もあって古き良き町並みも活気が戻ってくることは良き事であります♪
あ゛~、一生に一度位は時間もお金も気にせずに贅を味わってみたい(笑)

ちょっと話が逸れましたが、街並み散策を再開したいと思います。

本町通を中心に幾つかの少路からなる町並み保存地区ですが、往時塩田や酒造で賑わっただけのことはある威厳のある雰囲気の建物が道の左右に広がり、格子の色合いもとても重厚で味わいありますよね。

笠松家前にある「升形」、俺ってこういう古い町並みの「升形」見るとつい萌えっちゃうんですよねえ💛
この後、笠松邸や松坂邸等一般公開してくれている建物にお邪魔させてもらいながら町並散歩を続けます。
時期はもうすぐ春という事もあり、町のあちこちに雛壇や梅の花等少しずつ春を感じることの出来るスポットがあり、心を温かくしてくれます。

色々町並みを散策していると必ず町を囲むように立地している寺院は是非とも参拝しておきたい。順に「照蓮寺」「西方寺」「長生寺」をお邪魔して、たけはら町並み保存地区散歩を終わりにしたいと思います。

町並み保存地区の西端にある照蓮寺、親鸞聖人と共にある梅の花も竹原の町を静かに見守ってきたのでしょうね。

西方寺境内にある「普明閣」は小早川隆景により創建され、京都の清水寺を模して造られたというだけあって、竹原市街を一望できる舞台状の建物から見る景色は催行でしたよ。
この舞台の上で静かにお茶でもすすってみたいものですw

そして最後に訪れた長生寺にはとても気になるお地蔵様が、、、

小さな祠に収められていたこのお地蔵様」は別名「おかか地蔵尊」と呼ばれ、お地蔵様をまず抱えて重さを感じた後に願いを込めてお参りをし、再度お地蔵様を抱えて「軽く」感じたならその願いが叶うと言うまさしく運を占うお地蔵様。
やってみてもいいのか?結局誰もおらず勝手にやってはダメかな?と思いお参りだけにしましたが、実はここ以外にももう一か所、「おかかけ地蔵」がある場所があったのを後で知りました(;^_^A

まあ、欲は張らないで、と言う戒めととっておこうと思います。
これで1日目の行程は終了。

この日のお宿「三原市」に向かおうと思います。

次回へ続く↓

sugisi.hatenablog.jp

今回の行程

忠海港~たけはら町並み保存地区

はら町並み保存地区

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