ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

初海外の地、ソウルへ再び…2日目(北村・昌徳宮エリア)

まさかの「青瓦台」へ訪問することが出来、嬉しい誤算ではありましたが、すでに時間は15時半を過ぎています。

前回の景徳宮・青瓦台エリア編はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

昼下がりのわずかな時間でどこへ行こう?

このエリア周辺には5大王宮のうち、昼に訪れた「景徳宮」をはじめ、「昌徳宮」「昌慶宮」の3大王宮が集まっている上に王族の位牌を祀る「宗廟」もあり、この後の時程ではとてもではないが巡りきることは不可能。

ここは的を絞ってまた次の日に残りは見て回るしかないな、という事で今回は「景徳宮」からほど近い「昌徳宮」にだけ行って終わりにしたいと思います。

北村韓屋村は昔ながらの韓屋の立ち並ぶ熱いスポット

景徳宮と昌徳宮の間には「北村」エリアと呼ばれる住宅地があり、その一部分は「北村韓屋村」と呼ばれるちょっとした「映えスポット」があるとのこと、ならば折角だし立ち寄ってから昌徳宮に向かおうと思います。
朝鮮時代の両班科挙などの官僚貴族的なものらしいです)が景福宮と昌徳宮との間に挟まれたこの地に家屋を建てたことが韓屋村の始まりだそうです。

 

北村韓屋村(プッチョンハノッ)

当時からの道や水路の跡、そして韓屋と呼ばれるが多く残っているらしいので、昌徳宮に向かいながら韓屋の町並みを見ていきます。

hanok.seoul.go.kr

北村韓屋村は現在も多くの住民が生活を送っていることもあり、休日、夜間を中心に立ち入りが禁止されているエリアもあり、この日も休日という事もあり制限が掛かっている様子なんですが、全く下調べもせずにたまたま立ち寄ったこともありメインスポットがどのあたりなのかがさっぱり分からなかったけど、このエリア全体が見所と言っても良い位味わい深い古き良き韓国の文化、生活空間の一端を知ることが出来ました。
雰囲気としては坂の多い尾道の町並みにも似た感じがします。

住宅街が基本の北村韓屋村ですが、日本でも古い街並みにカフェやグッズ店が出来ているようにここも若者向けのカフェ等があちこちに。。。映えスポットとして人気の北村韓屋村、今度はもっと事前に調べてから、次回再度ソウルに来た時に攻めてみたいと思います。

北村韓屋村を細かく巡るにはネイバーマップが必要かもしれません

何度も言うようにグーグルマップが韓国では制限が多過ぎてほとんど使えないので、最低限のマップ情報でこの辺りかなあ、、、と当たりを付けながら見て回ったんですが、このエリアで有名な「北村八景」は一体どこなのか???状態でして。。。_| ̄|○lll
グーグルマップは今回本当最低限の情報しか出てこなかったので、次回韓国旅行時にはネイバーマップアプリも入れておくのが良いな、と実感。

この日最後のスポット「昌徳宮」に到着

時間があればこの北村エリアだけで数時間過ごせる位見所沢山ぽいですが、すでにこの北村の一部だけ訪れただけなのに時間は16時半過ぎ、日本だと大抵の観光名所の閉所時間的にはギリギリの時間、という事はやはり昌徳宮も。。。

 

 

もしかして間に合わない??

くぅ、、、ミスった( ;∀;)

 

 

 

 

いえいえ(;^_^A
実はここ昌徳宮は17時半までに入れれば18時半までの観覧が可能だったのです!
とは言えすでに時間的にはここが最後、17時に無事にチケットを購入しお邪魔させていただきます。

 

昌徳宮(チャンドックン)

royal.khs.go.kr

昌徳宮はソウル五大王宮の中で唯一の世界遺産です!

昌徳宮の正門に当たる敦化門は韓国で最古の門なんですが、現在改修工事で拝むことは出来ませんので、そのサイドにある小さな門より入場。
敦化門が正門に当たる第一門でこの門をくぐって右にL字状に曲がると第二門に当たる「進善門」が現れる構造。奥には第三門の粛章門があり、王宮の基本的な三門構造をしっかり拝むことが出来ます。

ここ昌徳宮の一番のポイントは自然と王宮の調和された点が文化遺産に相応しい評価とのことで、ソウル五大王宮の中で唯一「ユネスコ文化遺産」にも登録されていること。
その自然との調和が主にみられる「後苑エリア」は生憎特別拝観エリアという事で事前予約がいる場所の上、必ずガイドとの同行ツアーのみとのことで、今回は入れず。まあ、着いた時間も夕方ですしそこはやむなしか。

一般開放エリアだけでも1時間は軽くかかります

それでも一般開放エリアだけでも十分見所はたくさん。

昌徳宮の奥側に位置する楽善斎は王族の住居や書斎にあたり、朝鮮王朝の最後の女系王族の方が最後を迎えた場所でもあるとのこと。それが1986年という事なので本当つい最近までそんな末期の韓国王朝の世界がこの地で起こっていたんですね。日韓の難しい歴史背景を知る一つのきっかけとなりました。
楽善斎は他の王宮施設とは異なり韓屋の雰囲気でとても庶民的な建物だったので、余計に歴史の重みを感じる所でした。

昌徳宮の中枢、宣政殿や仁政殿で歴史の空気を感じる

続いては宣政殿へ。
ここは王様の執務室に当たる場所だそうですが、思ったよりシンプルで風通しはとても良さそうですが、冬季はここで執務しろ、と言われたらとても辛そう💦

この後王様や王妃のお休み処にあたる大造殿などを見て回り、いよいよ仁政殿へ。
仁政殿、昌徳宮の正殿にあたり、まさしく昌徳宮の「顔」であります。
多くの国事や祝い事はここで行われていただけあり、やはり迫力が違う!

景徳宮の離宮として作られた昌徳宮ですが、豊臣秀吉の朝鮮侵攻で景徳宮と共に崩壊したものの、その後再興され現在に至る昌徳宮。
景徳宮と双璧を成す昌徳宮の魅力を是非一度訪れて感じてみてください。

晩餐は定番の「ビビンバ」で〆♪

これで2日目も終了、昌徳宮の最寄り駅「安国」近くまで戻ってくると、安価に色々食べられそうな韓国の家庭料理店が通りにあったので、ここで夕食にしよう♪

 

2日目の夕食は「ビビンバ」にしました♪

 

ちょっと玉子焼き過ぎですが、これも家庭料理あるある!という事で早速頂きまーす💛
後でこのお店の事を調べてみるとキンパ(韓国風海苔巻き)が人気みたい。またこの店に来ることがあったらキンパも挑戦してみようかな。ビビンバも充分美味しかったですよ♪

2日目の宿はおしゃれスポット「狎鷗亭」

夕御飯を頂き、ここからは地下鉄3号線に乗って本日の宿がある「狎鷗亭(アックジョン)」エリアに向かいます。

狎鷗亭エリアは実は俺みたいなただのおっさんには全く無縁の地であり(;^_^A、センスの良い高級感にあふれた表参道的?な街らしい💦
なのに何故こんな無縁の地を選んだ!?と自分のセンスを疑ってしまう位w
今回のホテルもそんなオシャンティな場所故、当然ながら室内も何ともシンプルなのにオシャンティ(笑)

travel.rakuten.co.jp

そしてそんなオシャンティなホテルで、夜中小腹が空き近くのコンビニでポテチを頬張るプロレタリアートw

この韓国で人気のハニーバター味のポテチ、めっちゃ好きなんですよねえ。
ドンキとかでセールしているとつい買ってしまうんですww

そうこうしているうちに夜は更けて3日目に突入です。

 

 

次回へ続く↓

sugisi.hatenablog.jp

 

 

 

今回の行程

青瓦台~北村韓屋村~昌徳宮~安国駅(夕食)~狎鴎亭駅

ネイバーマップバージョン↓

naver.me

地図バージョン↓

安国駅から狎鷗亭駅へ

 

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