ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

俺の夏休み…本来の目的である富山旅のスタートは「越中八尾」から

さて、今回からやっと「俺の夏休み」(プロローグ)から「俺の夏休み」本編に移行です。

「俺の夏休み」(プロローグ)編一覧はこちら↓

sugisi.livedoor.blog

今年の夏休みは富山県巡り!

3週間ほど前に出掛けた長野県側からの立山黒部アルペンルートを堪能し、そしてまた今度は富山側から立山を堪能する。。。
流石に再度数週間後に立山黒部アルペンルートを再訪すると言うのはしませんが、(と言うかトップシーズン故にチケットを取りづらい状況を避けるために急遽取った行動がプロローグな訳ですし)、富山側の立山エリアは是非とも訪れておきたい、そして富山に住む友人とも久しぶりの再会もあるので、今回は富山県を中心に色々巡れたら、と思います。

夏休みをもらえたのは8月2日~6日、友人とは4日にしか会えないので、残りの日を富山個人旅行に充てようと思います。

体力、気力の低下が甚だしい_| ̄|○lll

しかし、出発の2日からしてすでに計画はダダ崩れ。。。
と言うのも、本当は1日の金曜に仕事終わりに仮眠をとって夜中に出発予定だったんですが、この日住んでいる町がお祭りをしており、帰りが遅くなった事となんやかんやしているとすでに夜中の2時となってしまい、流石にこのまま出発は俺の体が悲鳴を上げている感じ。。。いつもなら弾丸で向かうんですが、この時期辺り大分体力的に不調が続いているので夜中出発は断念。少しでも身体を休めてから出かけることに。。。

という事もあり出発が朝の8時。
この時間にはそろそろ富山辺りまで着いている予定だっただけに、すでに半日潰してしまったも同様_| ̄|○lll

大阪から富山まで見事に半日潰れました💦

まあ仕方がない、事故るの予想して出発するよりは。。。と諦めを優先し、大阪から富山までの大移動です。

高僧道路だけでの移動だと数10キロ以上遠回りなので、琵琶湖西岸の湖西エリアからショートカットで富山に向かいます。

時間的に5時間弱、8時出発だと13時前後でしょうか。
朝の出発が悔やまれますが、気にしても仕方がない、早速出発です。
5時間と見積もっていますが、やはり週末の朝、京都エリアで大渋滞💦、その後も滋賀の高島エリア手前まで工事と交通集中で時間のロスが大きすぎました。

やっと富山第一の訪問地、越中八尾に到着

結局、富山の初めの目的地「越中八尾」に着いたのは13時30分。
休憩無しでこの時間なので、休憩入れてたら富山県に行くだけで行程が終わってしまいまうところでした。

さて今回富山県巡りの最初に選んだここ越中八尾
以前来たのは2010年、もう15年も前なのかあ。。。
ちょうど訪れた前日まで「おわら風の盆」と言う全国的にも有名なお祭りがこの地であって、その余韻を楽しんだ記憶があるんですが、あまり写真残っていなかったのと資料館とかに何故か立ち寄っていなかったんですよね。
なので今回はもう少し丁寧に八尾の町並みを堪能していこうと思います。

久しぶりの八尾の町を散策

おわら風の盆」が開催される八尾町の旧町と呼ばれる地区である西町、東町、そして諏訪町は山の傾斜に石を積み上げた上に細長くできた坂上町で、石畳の道と格子戸や白壁の町並みが魅力的な町並みを現世に残してくれています。なんでこんな高台に町があるのかと言えば、度重なる水害から逃れるためにこの高台に町が作られたのだとか。
井田川沿いにある町民広場の無料駐車場と諏訪町の間にある橋からして、おわら風の盆らしい八尾の光景を頂けます。

石垣の上にある八尾の諏訪町・東町・西町の古き良き町並み

諏訪町まで上ってくると枡形上の細長い町並みが現れます。
白壁の建物が凄くきれいにされていて、街全体が古きものを大切にしているのを感じます。石畳の道も味わいがあって良いですよね。

おわら風の盆のおさらい

先ずは「おわら資料館」で色々とおわら風の盆の事をもう一度おさらいしていこうともいます。

おわら風の盆とは。。。

おわら風の盆が行われる9月1日は、旧暦の八月朔日で、立春から二百十日目に当たり、台風到来のシーズンと重なる風の災厄日とされてきた時期という事で、豊作を祈るとともに、風の災害が起こらないことを願う行事として「風の盆」という呼び名が付けられたと言われています。

日本の道百選に選ばれている「諏訪町本通り」

資料館を訪れた後は、日本の道百選にも選ばれた「諏訪町本通り」
おわら風の盆と言えばこの本通りでの町流しの踊りが見られるとあって祭の時期にはとんでもない人波で大変な位だとか。一度直に見てみたいと思いつつ、この時期に訪れるのは難しいかもなあ。。。

おたや階段での演舞も見ごたえあるらしいです

諏訪町では流しの踊りが見られますが、八尾の町では他の所でも風の盆の踊りを見る所が幾つもあり、その中で有名な場所が「おたや階段」での輪踊りがここで行われるらしいです。階段から見る演舞もまた味わいがあって見てみたいなあ。。。

おわら風の盆と双璧をなす「八尾曳山祭り」

そして八尾観光の〆に訪れたのは「曳山展示館」
八尾と言えば、前述の通り「おわら風の盆」の秋祭りが有名ですが、実はもう一つ、有名な祭りがあり、それがこの曳山を引き回す「八尾曳山祭り」というものが5月にあるらしい。

6台ある曳山のうちの3台が展示されており、豪華絢爛な山車のなんとも立派なこと。
煌びやかさが夜になるとたくさんの提灯でこれまた彩られまるで動く小城の様だと。
お祭りが春と秋にある越中八尾が静かに人気なのも良く分かります。
こういう昔からの伝統と共存している町がこれからの日本の文化を継承していってくれることを願い、次の地へ向かうことにします。

ほのぼのとした八尾の町を見守るお地蔵様。。。
八尾の町にはこういう石をくりぬいた中に収められているお地蔵様があちこちにおられました。もしかして雪国ならではのお地蔵様を守る「笠」みたいな役割があるのでしょうかね?ちょっと興味深い光景でありました。

越中八尾に興味がある方は良かったらこちらから↓

www.yatsuo.net

次回へ続く↓

sugisi.hatenablog.jp

 

越中八尾散策

西町~八幡社~聞名寺~八尾おわら資料館~諏訪町本通り~おたや階段~曳山展示館

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