神が誘うお伊勢参り…伊勢市（内宮エリア）

２日目、１泊２日ですので、強行スケジュールで早朝からお伊勢参りを再開します。

前回はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

朝６時半にホテルを出発し、７時前に着いたのは「内宮」こと「皇大神宮」です。

www.isejingu.or.jp

内宮近くの駐車場も早朝と言うことで空いていましたし、７時までに入場してしまえば２時間まで１００円で停められますし、早朝参拝はおすすめです！！

それでは、早速参拝に行こうと思います。
早朝にも関わらず、熱心なお伊勢参りの人々が続々と宇治橋を渡って境内にお参りに行かれています。
この宇治橋は式年遷宮の４年前に付け替えが行われるそうで、次回は２０２９年かな。

外宮は左側通行でしたが、内宮は右側通行。
他の参拝者に合わせてたら間違えることは無いので、素直に人の流れについてまいりましょう。
何とも気持ちの良い秋の朝…早起きした甲斐もあり、心も体もなんとも清々しい。
しかし、この天気も実は午前中だけ、昼からは一気に雨模様に突入してしまうので、出来るだけ早めに巡れるだけ巡ろうと思います。

御手洗（みたらし）で両手を清めたいと思います。
この揺れ一つない水面のなんとも美しい事、皇大神宮の御祖神、天照大御神に拝礼するわけですから、ここは念入りに身を清めてまいりましょう。

神楽殿や五丈殿を抜け、右に折れ暫く行くと、天照大御神の鎮座する内宮正宮に到着です。
皇室の御祖神である天照大御神が鎮座するここ正殿は２０００年も前だとか。
日本創生の総本家、日本国民に生まれたことを感謝せねばなりませんね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・皇大神宮（内宮）

　…御祭神は天照大御神
　…皇室の御祖神であり、日本国民の総氏神
　…三種の鏡の一つ「八咫鏡（やたのかがみ）」を天照大御神として祀っています
　（他の二種、「草薙剣」（くさなぎのつるぎ）は熱田神宮、そして「八尺瓊勾玉」（やさかにのまがたま）は皇居にあるとされる）

神聖な気持ちでお参りを終えた後は、内宮内に２カ所ある別宮も参拝していきます。

・荒祭宮

　…御祭神は天照大御神荒御魂。
　…天照大御神の普段の御魂の穏やかな働きについて「和御魂」と言うのですが、荒々しい神威を示す御魂の働きについて「荒御魂」と言うらしく、荒祭宮ではこの荒御魂を御祭神として祀っています。
　…別宮の中では内宮正宮に次ぐ大きさを持ち、内宮一の威厳を持ち合わせる。（外宮の多賀宮と同じ様な別宮の中でも特別な地位にある

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・風日祈宮

　…御祭神は級長津彦命（しなつひこのみこと）
　　　　　　級長戸辺命（しなとべのみこと）
　…風雨を司り、外宮の「風宮」と同じく元寇の際に暴風雨が吹いて元の侵攻を防いだという所謂「神風」を起こしたご神威により、別宮に昇格した宮。

普段は旅先でもあまり浮気はしてはいけない、と言う謂れ？からお札やお守りは買わず、地元の神社で破魔矢を買う位なんですが、日本神道の総社である内宮に来た訳ですから、やはりここは、とありがたくお札を購入させていただきました。
今までの人生に感謝をしつつ、この世がもっと平和になることを願って。。。

さて、参拝を終えた頃には８時を過ぎ少しお腹がすきました。
朝食も食べないまま内宮に早朝参拝した訳ですし、ここは内宮参拝の第２の楽しみ、おはらい町で軽くあるものを頂くことにします。

おはらい町に行く前に駐車場傍を流れる五十鈴川を拝んでいきます。

おっ、中州が💛（ハート）の形！
これはちょっと御利益ありそうｗｗ

そして、このエメラルドグリーンの五十鈴川の澄んだ水。
ウン十年前、五十鈴川のこの写真の辺りで早朝に川に入って「禊」したんですよ。。。と言うのも、高校が神道系の学校だったので必須で伊勢神宮合宿で２泊泊まり、五十鈴川で早朝禊を行い、内宮の正宮で祝詞を読み上げたりと、それはそれはなかなかシビアな合宿でありました。。。

あ゛～天照大御神様、私こんなに穢れてしまい申し訳ない(;´･ω･)

しかし、久しぶりにきちんと神に向かい合えましたので、心機一転！？また頑張って我が人生進んでまいりたいと思います♪

五十鈴川からおはらい町の中程まで来ると、目的地に到着です。