ほぼほぼ徹夜モードなのに、結構体は元気元気♪
これは妙高の山々がアドレナリンを俺に放出させているのでしょう。
何と言ってもこんな素晴らしい光景が広がっているわけですから!!
妙高の山々が何とも美しい💛
GWで残雪も結構残っているここ笹ヶ峰エリアですが、散策するには大丈夫そう。
前回の黒姫高原編はこちら↓
目次
自然一杯雲の上の楽園、笹ヶ峰高原へ
車を乙見湖畔の駐車場に停めて向かったのは「笹ヶ峰夢見平遊歩道」と言うところ。
笹ヶ峰高原地図はこちら↓
(夢見平湿原は青色ラインのコースになります)
https://www.city.myoko.niigata.jp/fs/3/8/3/4/_/1848download.pdf
今回訪れた「笹ヶ峰夢見平湿原」エリアではこの時期ちょうど水芭蕉がきれいに咲いているという情報を得られたので、なかなか来れない場所であれば是非とも、と思い訪れた場所です。
夢見平は林野庁の森林セラピーロードにも選ばれており、疲れた身体と心を癒してくれるのであれば是非とも癒しを頂きたい(-_-;)。。。
前回の北海道記でも言いましたが、ホンマ気力の維持がギリギリです。。。
夢見心地な神の道こと笹ヶ峰夢見平遊歩道をトレッキング
それでは早速夢見平湿原散策を楽しみたいと思います。
ただ、着いた時間がすでに昼下がりなので、夢見平の遊歩道を全部歩くと軽く10キロ程あり、時間的に厳しいので、その半分弱位の距離で巡れるコースを選択。
ダムを横切っていくと遊歩道の入り口なのですが、「神道の門」と言うものをくぐっていきます。
夢見平の南側にある山「神道山」への登山道にも通じているのか、まさしく「神域」への入り口って感じで荘厳さを何気に感じます。
乙見湖の笹ヶ峰ダムを渡ってダム横の階段を上っていくと遊歩道の入り口に到着です。
ええ、ダムの上まで来たらまさかの雪塊が早速行く手を遮ってくれてます(・_・;)
スニーカーだけで来ているので、少しずつ他の登山者が残してくれた足跡を辿り、奥へと進んでいきます。
夢見心地な神の道に鎮座する神様にご挨拶
ダムから歩き始めて30分、神道の門の意味が分かる小さな祠が表れました。
祠を囲むように大きな「神彦」「道姫」と言う2本のミズナラの大木があり、神木としてこの祠を守っているかのようです。
とても由緒ありそうなこの小さな祠、「稲荷神社」と言われ、江戸時代に神道山の中腹に恐らくあったものらしいですが、その後1991年に発見されるまで何百年もの間、人目に触れることなくこの妙高の山々を静かに守っておられたと。。。
現在はこの遊歩道に移設されて、ハイカーを守ってくださっている稲荷大神様。
今回きっとこの稲荷大神様が疲れてた俺をここに誘ってくれたに違いない。
GWにこんな静かな癒しの空間に誘ってくれたことに感謝をし、先に進みます。
夢見平遊歩道は水芭蕉の絨毯でした!!
そして、夢見平に来たメインの理由、そう!水芭蕉がどうなっているかって!?
実はすでに雪塊のエリアを超えた所から彼らは「ようこそ、妙高へ♪」と俺を誘ってくれていたのであります!!
尾瀬の水芭蕉の群生もとっても素敵ですが、ここ妙高の水芭蕉も負けてはおりません!
まるで水芭蕉の絨毯の上を歩いているかの様に(勿論歩いていませんよw)きれいに遊歩道沿いに並んで群生している姿を見ていると、ここが神の域にあることをさらに実感。流石は「夢見心地な神の道」であります。
そしてそんな夢見心地な神の道こと笹ヶ峰夢見平遊歩道の途中には「夫婦泉」があり、乾いた喉にこれまた神の御恵みの天然の湧き水を頂ける所も。
この時期は雪解け水がたくさん湧き出てくる時期ですから水量も豊富。
冷たい水で顔を洗ったり喉を潤したり。。。
本当にここはGWの人混みとは全く無縁の地であります。
まさしく夢見心地なエリア、夢見平湿原に到着!!
そして小一時間程かけて着いたのが目的地のメインに当たる「夢見平湿原」です。
背後に見える三田原山と湿原に咲く水芭蕉の群生。
周辺の木々はまだ春になってこれからの活動、って感じですが、水芭蕉はまさしくこの頃が見頃、とてもいい時期に訪れることが出来ました!
ズミトンネルで神の悪戯に遭いましたw
帰りはブナ林をのんびり森林浴しながら戻っていきます。
途中「ズミトンネル」と言うものが。。。
ズミとはバラ科の低木だそうですが、バラ科と言うだけあって横に広がる小枝が結構当たると痛い(-_-;)そして写真では分かりづらいと思うんですが、このズミの小枝に残雪が残っており、触れるとボワッ!と枝が舞い上がり体に残雪が投げつけられる(涙)
何と言う悪戯なのでしょうか、神様(;´Д`)
名実通り、夢見心地な神の道こと笹ヶ峰夢見平遊歩道で癒しをたくさんいただき、心も体も充分リフレッシュさせていただきました。
時間はもう16時過ぎ、そろそろ本日の宿に向かうことにします。
続く↓
他のGW上越進撃旅シリーズはこちら↓