ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

GW上越進撃旅…親不知編

10回に分けて書いてきたGW上越進撃旅シリーズも今回で終了。
俺にしては珍しくハイペースで書いてきたので、2か月で書き終えることが出来たこと自体が奇跡(笑)
しかし、この後は仕事の行事割合が増えてくるのできっと更新ペースは落ちてくるはず。。。出来るだけ頑張ろうとは思いますが果たしてどうなることやら(;^_^A
という事で、最終回始めます!

前回の糸魚川編はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

目次

月不見の池は深緑に吸い込まれてしまいそうです

フォッサマグナパークを発った頃には、すでに夕方。
本来なら次に向かうスポット位で終了なんですが、最終日だし、日暮れまで巡れるところまで攻めまくるぜ!

そうそう!それでこそ自由人「大樹」じゃねw
うーん、今回ばかりはそうそう来れないエリアだしお前の言う通りやなあ。。。
やろ、俺様に感謝してもしきれへんやろ、これからもしっかり俺を崇めろやw
うっさいわ、調子に乗りくさって!!

 

なんてやり取りを心の中で行いつつ、向かった先は「月不見の池」と言うところ。

月が見えない程に樹々にまとわりつく藤蔓と大岩群が池の水面に映る月をも見辛くするところから名付けられたという「月不見の池」、緑色の水に映る周りの景色があまりにきれいすぎて逆にお月様もきれいに見えてしまいそうな勢いな光景だけど(笑)
月の出る時間まで待ってその真意を確かめるのもまた一興かもしれませんが(笑)流石に今回はそこまで出来ないので、いよいよザ・糸魚川な場所へ向かいます。

ヒスイ海岸で一攫千金!!??

海沿いを走る国道沿いに見えてきたのが「ヒスイ海岸」
そう、深緑の半透明の岩石、いや宝石がたくさんあるはず!?の海岸であります!

うーん、そんな美しい宝石が簡単に見つかれば苦労しないか(;^_^A
海岸は波に洗われきれいな形の丸石がたくさんあり、これはこれで美しい光景でありました。

お土産ゲットはなりませんでしたが(笑)、糸魚川からはたくさんの観光名所と言うお土産を頂きました。
これで、糸魚川巡りも終わり、いやあ、二泊三日の強硬旅でしたが旅魂野郎のお陰で良いGWを過ごすことが出来たわw

親不孝ではない、親不知を立ち寄らずして糸魚川攻めは終われません!

おいおいおい!お前これで「さあ、帰ろ💛」なんて思ってへんやろうな?
ん?もう夕闇迫っているし、ここから大阪までぶっ飛ばしても夜中やし。。。
何言うとるねん!!お前糸魚川っちゅうたら、あそこを忘れてたらホンマに「親不孝もん」やで!!
何もそんな親不孝なことしとらんし!って、、、「親不孝」??
おっ、やっと気付いたか!!そや!お前糸魚川と言ったらヒスイと「親不孝」やろ!!
ん-、、、お前なあ。。。それ言うなら「親不知」や!!

親不知ってどんなとこ?

という事で、、、(;^_^A
アホな独り芝居はこれ位にし、最後の立ち寄り地は糸魚川の西端にある「親不知」へ。

道の駅「親不知ピアパーク」から眺める投げ岩と海上に張り出す北陸自動車道
海にせり出す高速道路、道を作るにも全く土地がなく断崖絶壁が続きこうして波打ち際まで迫り出さないと道を作れない、とんでもない交通の難所だったんですね。

親不知には幾つかの名の由来があるそうですが、その中でも「このエリアを進むには断崖絶壁と荒波の中を波打ち際沿いに進んでいかざるを得ず、その間に親は子の事に気を配ることを失念してしまう位困難な行程な場所」と言うところから名付けられたものが有名ですね。
また、親不知はここから富山県との県境「市振」までのエリアを指し、逆にここから糸魚川方面を「子不知」と言い、同じく「子どもは親を顧みる余裕がない程の歩行困難な場所」として名付けられているみたいです。(諸説あり)

親不知の絶景はコミュニティロードから!

それでは糸魚川市観光の〆、親不知子不知を日暮れまで巡ることにしましょう!
とは言え、すでに時間は18時を過ぎております(;^_^A

親不知を堪能するなら道の駅から3キロほど進んだ親不知観光ホテル下の駐車場から「親不知コミュニティロード」と言う明治16年に作られた旧北陸道を通って、市振方面に1キロ弱進み、「親不知レンガトンネル」を使って戻ってくるルートが良いかと思います。

親不知レンガトンネルはチャレンジャーな人におすすめ!!

コミュニティロードを進んでいくと、親不知レンガトンネルの入り口に続く長い急な階段がありますので、頑張って下りていきます。
流石は断崖絶壁に作られているだけあり、これはなかなかの難易度であります。

この親不知レンガトンネルは北陸道最大の難所、天険親不知の断崖絶壁を貫通させて、整備された鉄道トンネルで、大正元年に竣工した往時としては最新の土木技術の結集で作られたトンネルでその難易度から「土木遺産」にも選出される程だとか。
現在の鉄道線は新しいトンネルを使っているので現在は廃線跡としてこのように隧道として観光資源の道を辿っています。

それでは、早速トンネルの中へレッツゴー!!

 

えっ、この真っ暗な中進んでいくの??(;゚Д゚)
うっす!漢大樹、こんなことで怖気づいてしまうなんてしません!!
たかが「700メートル」位余裕余裕♪

 

と不安を煽る様ですみません、でもご安心を。

トンネルの入り口にはちゃんとこうして懐中電灯が無料で置かれておりますので、箱を開けて向こう側にある箱に戻せば大丈夫なシステムとなっております♪

それでは改めて出発!!

真っ暗なトンネルは確かに若干の邪気を感じますが(・_・;)、所々にフットライトも付いているので何とかなります。ただ一人で夜中にここは微妙かもしれませんが。。。
トンネル内にはこのトンネルの由来などの説明文などもあり、親不知の歴史等も知ることが出来ますので、十分楽しめるかと思います。
そして、無事にスタート地点近くの出口に到着。

目の前には朽ち果てた線路跡が。。。歴史が止まったこの場所、静かにマストスポットとして推せます!

親不知の厳しい地形にある僅かな極楽エリア

ここから上に上がったら元来た駐車場に出られるのですが、実はここから逆に狭い海辺の断崖絶壁の海岸に出ることが出来るのであります!!

他の場所は断崖絶壁の波打ち際ですが、この場所だけほんの少し開けています。
往時の人達はこの地が地獄の中の極楽として、ここでホッと一息して生きていることに感謝していたのかもしれませんね。

しかし、ここの石、、、

めっちゃどでかい!!(;^_^A
日本海の荒波の激しさが作り上げた芸術美ですが、本当凄いですね。
あっ、因みにヒスイは分かりませんでしたwww

大阪まで5時間オーバーの長距離ドライブ!

ここでタイムアップ、3日間のGW上越進撃も終了です。
ここから一気に大阪まで440キロもの長距離をまたぶっ飛ばしていかないといけないのか(・_・;)。。。

しかし、逆にこれはちょっとラッキーかもしれません。
と言うのも深夜割引が始まるのは0時から。
到着予定が0時30分なので、大阪に着いた頃に割引使えるのはありがたいし♪

 

行程5時間以上ものロングドライブですが、今回気付けば全く休憩無しで京都手前まで来てしまいました。
我ながらちょっとびっくり(笑)
京都市内の手前で少し渋滞にはまったおかげで、大阪府に入る前に1時になってしまい、予定より40分近く遅くなりましたが、しっかり割引はもらえたので良しとしましょうw

これにて上越三市を中心に巡った旅は終了です。
GWは大人しくしておこうと思ったのに、見事に旅魂野郎に踊らされたわw

本来なら、GWの2週間後に旅に行く予定立てていたのに。。。

 

 

という事で(笑)その旅ネタもまた追々ご報告させていただきます♪

 

今までのGW上越進撃旅シリーズはこちら↓

sugisi.livedoor.blog

 

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