いもり池を後に旅魂の悪態にまんまと乗せられ?前日訪れた笹ヶ峰高原までまたワイディングの続く一本道を上っていく俺。。。
でも、この一見無駄な行程もやはり「行って良かった💛」となる素晴らしい場所だったのです。
目次
笹ヶ峰夢見平遊歩道編はこちら↓
前回の妙高高原編はこちら↓
再びの笹ヶ峰高原へ
いもり池からワイディングの道を上ること30分、前日に続いて「笹ヶ峰高原」に到着です。今回は前日の笹ヶ峰ダムから行くとやはり時間が倍増してしまうので、妙高山麓県民の森から笹ヶ峰一周遊歩道を廻ろうと思います。
笹ヶ峰高原地図はこちら↓
(笹ヶ峰一周遊歩道は薄橙ラインのコースになります)
https://www.city.myoko.niigata.jp/fs/3/8/3/4/_/1848download.pdf
すでにスタート地点から妙高の山々と笹ヶ峰牧場の広々とした高原野原世界が360度視界に広がるのでテンションもダダ上がりです!!
この木に絡まっているのは何なんでしょう?
何かの野鳥の巣なんですかね?
足元を見るとこれまた小さなふきのとうでしょうか?春の訪れを気持ちよさげに待っていたかの様ですね。
まだ5月に入ったばかりだからか、周辺を見またしても放牧されている牛は見当たらず牛舎でまったりしているのかもしれませんが、誰もいない高原の光景もまた素敵なものです。
妙高の大自然の御恵み、宇棚の清水
そして、県民の森から下っていくこと20分、心地よいせせらぎと共に何とも言えないオアシスな光景が目の前に広がっていました。
なんでしょう、この透き通る気持ちよさげな水の流れと、水草の青々しさが堪らない位心の渇きに訴えかけてきます。
勿論実際の水も何とも気持ちよい混じりっ気無しの純水で触ってみると疲れた身体が引き締まるほどの心地よさです。
ここは「宇棚の清水」、妙高の湧き水が脈々と湧き出るこのエリアに来てみたかったのです。
この癒しの空間を拝みたくて来たんですよね。
暫しこの傍の石の上でまったり時間を忘れて心身のリフレッシュタイム💛
周りには水芭蕉も咲き乱れており、夢見平湿原とはまた違った光景が目の肥やしになります。
清水ヶ池は静寂に包まれた自然の楽園
この清水の流れに沿って歩いて行くと、清水ヶ池に到着です。
静かな湖畔の森の陰から もう起きなさいとカッコウが鳴く~♪
と耳を澄まさなくとも色々な鳥達の鳴き声が木々の間から響いてきそうな位とても静かな清水ヶ池の湖畔。実際鳥の鳴き声が無かったら本当に静寂に包まれた空間です。
森林セラピーロードを名乗るに相応しく、心のデトックスにも十分な環境♪
そして透明度の高い水面に映る逆さ妙高の山々、、、聖地を名乗るに相応しい世界がここには広がります!
何度も言うけどこの日はGW真っ只中!メジャー処はどこも人だらけだろうけど、どうしてこんな素敵な光景には誰も関心を寄せないのか?と聞きたくなる位誰もいない笹ヶ峰。ごく数人のトレッカーとすれ違った位で人の侵入をもしかしてどこかでバリア張っているのでは?と勘繰ってしまう位です。
帰りは「ドイツトウヒ林」を進んでプチヨーロッパの世界へ!
もっと笹ヶ峰を堪能していたいけど、急遽戻ってきたこともあり、この後の行程を考えるとそろそろ出発しないと。。。
帰りは「ドイツトウヒ林」の中をのんびり森林浴しながら駐車場に戻ります。
あちゃー、これはなかなか大変ですなあ。。。
目の前にはまだ溶け切ってない冬の忘れ物が進行を妨げます。
そこで少なめのルートを歩いて行くことにしたんですが。。。
今度はめっちゃ大回り(;^_^A
予定ルートならものの20分もあれば戻って行けそうな感じだったんですが、見事に3キロ以上オーバーする大周りルートとなってしまいました。
でもその分このドイツトウヒの林を散策出来たのでちょっと北欧気分を多く味わえたという事で良しとしよう♪
それでは2日目のメインにと考えていた「妙高市」の中心エリアに向かおうと思います。
続く↓
他の上越進撃旅シリーズはこちら↓
今回の行程
笹ヶ峰牧場エリア