ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

再びの台湾縦断紀行…十分はやはり雨だった。。。

2024年、龍が如く上昇の年になると良いなあ、等と年末には思っていたのですが、年明け早々に日本では災害、事故が続いてしまいました。
我が職場も今年は不穏な状況が生まれつつあるし、今年の龍はかなりの暴れ龍なのか?これ以上荒れた年にならない様、切に願うばかりです。

 

 

 

さてそれでは気持ちを切り替え、2024年初の旅ブログ再開!
今回は1年振りの「台湾」であります!!
丁度1年前、年末年始にニュージーランドに行ってきたのですが、ニュージーランドからの帰りの便が日本便取れずに台北便になってしまったことで、台湾にトランジットすることになったのです。
しかし、前日からのオークランドでのトラフィックアクシデントに続き、早朝からのチェックイントラブル、その上飛行機も遅れ、入国審査での長蛇と一日ずっと移動に次ぐ移動で疲労困憊状態、とてもじゃないがどこかに行く気力がないままホテルで爆死し、そのまま次の日の早朝に日本に帰国、、、と言うとんでもない終わり方をしたのであります。。。なので、これは台湾リベンジしないとは思っていたんですよねえ。。。

その時のブログがこちら↓

sugisi.air-nifty.com


そしてもう一つ理由があり、どうしても台湾の中でここはいつの日か、と夢見ていた地がありまして、リベンジと共に今回の台湾の旅に繋がった次第。

と言うことで、1年振りの台湾旅スタートであります。

12月21日、早朝の関西空港、この日から日本周辺では今シーズン最強クラスの寒気が来るとのことで天気も結構な荒れ模様の予報。
台湾も今一つの天気が続く模様、まあ仕方が無いよね、この時期は南西諸島も台湾も時期的に曇りか雨の天気が続く季節ですから。
気温もかなり低い様なので、日本出発時からMAー1にネックウォーマーと完全真冬モードで飛行機に搭乗します。
7:50発の台北行の楽桃航空に乗って(笑)一路台湾は桃園国際空港へ♪
(ピーチアビエーションって中国語で楽桃航空ってちょっとかわいい💛)

 

飛行機はほぼ定刻通り10:30前にスポットに到着するもよりによって「沖止め」
その上、入国の長蛇列で案の定時間がかかり、結局空港を出れたのは到着1時間後。
この日は台北郊外のある場所に久しぶりに立ち寄った後、台中まで向かう予定です。

 

その場所は「十分(シーフェン)
あの超有名観光地「九份」からもほど近い観光地ですが、九份から直に向かうのは無理なので、九份、十分共にアプローチ出来る「瑞芳(ルイファン)」に向かいます。
しかし、早朝から何も食べずにここまで来たので、台北駅でちょくちょくお世話になっているお店で昼飯を頂くか♪

小籠湯包と青椒牛肉炒飯♪

「小籠湯包は30分かかるけど良い?」と言ってきたけど実際は10分ほどで熱々を持って来てくれました。
これで350ドル位かな(1ドル4.5円として1500円前後)
昨今の円安は物価の安い台湾でもじわりじわりと来ますが、これ位なら全然OK!やっぱり食と交通に関しては安い台湾、ラブリーです💛

食事をしていたら1時前、そろそろ瑞芳に向かわないと十分方面の列車に乗り遅れるなあ、と時間を調べると、すでにタイムアウト_| ̄|○lll
ええ、瑞芳まではスムーズに行けるんですが、十分方面の列車は「平渓線」と言うローカル線で1時間に1本しかないのであります。
前回訪れた時も見事にタイミング合わず瑞芳で待ちぼうけを喰らったんですよねえ。

その時の記事がこちら↓

sugisi.air-nifty.com

そして、今回も瑞芳到着の数分前に行ってしまうという失態( ;∀;)
やむを得ない、今回は瑞芳から奮発してタクシーで十分に向かうことにします。
瑞芳から十分まではタクシーで30分弱。
タクシーは定額制で575ドル(2500円程度)、列車だと2桁でいけるので、かなり割高ですがここは「時は金なり」で!
しかしまあ毎度の事でありますが、台湾のタクシーは暴走モード全開で気が休まらない(;゚Д゚)
乗っている間、常に俺の目はギラギラ状態!まあ、それでも何とか無事に?30分かからず来れたので、結果オーライとしますが。。。

少し霧雨状態ですがここは基隆エリア、毎日雨が降って当たり前のエリアですからウィンドブレーカーを羽織り準備万端。

十分老街~十分ビジターセンター~十分瀑布~十分老街~十分駅


先ずは久しぶりに十分瀑布に再訪しましょう!ここ十分老街から十分瀑布までは大体2キロ位ありますが、十分に来たからには、台湾のナイアガラ「十分瀑布」は拝んでおかないとね♪
10年以上前なので、記憶がやや曖昧でしたが、無事に散策路を通っていくと見覚えのある大きな滝が現れました。
これぞ、台湾のナイアガラ、「十分瀑布」であります。

確か前回来た時には入園料みたいなのを取られたはずですが、2014年から無料化されたんだと。
前来た時にはそれほど観光客いなかったのに、どおりでわんさかいる訳ですww
遊歩道沿いには平渓線の列車を間近で眺められる吊橋や露天等もあって、のんびり散策しながらでも飽きることなく楽しむことが出来ます。

では十分老街に戻って、あの有名な「天燈(ランタン)」を拝みに行きましょうか。
十分の天燈には何種類かの色があってそれぞれ意味合いがあるんだとか。
赤は確か健康とか黄色は金運等等。。。200元位(1000円位)で作れますよ♪
詳しくは店に書いてあったから興味がある人は自分の願い事を考えて色を選ぶと良いかと思います。

1色のみならず、最大4色まで選べるのも十分天燈の良い所♪

流石は人気のスポット!
台湾の人のみならず、韓国やそして勿論日本からも!
色々な願い事を天燈に書いて、空に上がっていく様子を眺めるのは何とも言えず爽快でしょうね♪
線路上に立って店の人に写真を撮ってもらったらいざ出陣!!!

 

それー、飛んでいけーーーーーーー!!

天燈が飛んでいく様子を見ると、なんだか「未確認飛行物体」みたい(笑)
因みに数十個に一つ位の割合で飛ぶと同時に、、、

 

ファイヤー!(;'∀')

してしまうとても残念な天燈が幾つか。。。

 

あ゛~…

ああいう場合やり直しは効くのでしょうかねえ?それともそれもまた運命なのか???失敗した天燈は周りの家に落ちて燃えているんですが、あれはあれで良いのでしょうか?


何かと疑問の残る不思議な光景の地、十分でありました。

因みに、平渓・十分で天燈を上げるようになった理由については、昔この地域は治安が悪く、村が山賊に襲われ、村人は山賊から逃げるため山に避難していて山賊が去った後に村に残っていた者が天燈を上げて、避難した人々に村の安全を伝えたことから現在の天燈の風習に繋がっているのだと。

帰りはちゃんと列車の時間を確認しましたので、16時半過ぎの平渓線で瑞芳に出て、台北市内に戻ります。
いいねえ、このローカル線って感じ♪

そして1時間半かけて台北に到着。
これで台北観光は終了であります。
今回のメインは台北ではございませんで、台湾西部を縦断しながら旅をしていこうと考えております。

以前も似たようなコースで巡っていたのですが、今回はより深くを目指し?巡る予定♪
とは言え、まだまだ台北の名所は盛りだくさん。
また機会を見て遊びに来たいと思います♪

体力が残っていたら、台中に着いてから夜市にでも繰り出したいのですが、時間もない上に、次の日はかなりの長距離移動、、、
台北駅で夕食を取り、19時半過ぎの新幹線で台中へ向かい明日に備えます。

鮮肉扁食湯と魯肉飯と燙青菜♪

鮮肉扁食湯とは花蓮地方で有名なワンタンらしく、日本人にもピッタリの味付け。
魯肉飯も八角が効いていますが美味しい!何と言ってもこの湯通しした青菜が良い口直しになってどんどん箸が進みます。

台北から1時間かけて鋼鐵台中に着いた後は、新しく出来たMRTに乗り、台中市街のホテルへ。。。着いた頃には22時前でした。
さあて明日も早いぞ。

続く↓

sugisi.hatenablog.jp

今回の行程

桃園国際空港~台北駅~瑞芳~十分

台北から台中へ

にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村