ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

再びの台湾縦断紀行…奮起湖は霧に包まれた空中村だった。。。

一日目の宿泊地は台北から台湾新幹線で1時間のところにある「台中」
今回は高鐵台中駅からはMRTに乗って市街のホテルで二泊し、台中を中心に色々巡ってみようと画策。

1日目の様子はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

 

 

もう一つのサイトも更新中♪↓

sugisi.hatenablog.com

 

 

二日目、この日は台湾に来て以来いつの日か行ってみたいと思っていた「夢のエリア」に行こうと考えています。

 

その場所こそ阿里山国家森林遊楽区」

 

日の出、夕霞(夕日)、雲海、鉄道(世界三大登山鉄道)、神木「五大奇観」が見られる台湾随一の国立公園であります。

台湾に何度も来ていつつ、なかなかツアーとかでなければ難しそうな場所だったので行くならここをメインにして、と思っていたんですが、今回の台湾旅行で念願叶いました!!!

ここまで行くには

 

嘉義県県都嘉義」からバス

www.taiwantrip.com.tw

・同じく「嘉義」から阿里山森林鉄道&バス

afrch.forest.gov.tw

台北から夜行バス

 

等がありますが、今回は阿里山と並んでどうしても行っておきたい場所があり、両方巡れるアクティビティで行くことにしました。
アクティビティは台中からあったのでとても便利!と喜んでいたのですが、催行の可否がまさかの「1日前」まで分からない、と言うとんでもない内容。
申し込んであるのは「金曜日」、多分行けることを願いつつ、木曜に大阪を発ったのですが、夕方にやっと「催行」の連絡が。。。
それも中国語で返ってくるものだから、すごく困りました( ;∀;)。。。

ええ、今回のアクティビティ。。。

 

「中国語オンリー」でしたww

英語使える人でなく、当日も集合場所に着いた連絡が入るも???状態。
まあ、写真送ってもらったら、すぐそばにいたというオチでしたが、無事に参加出来ました。
余談ですが、泊まったホテルも朝食があるプランにしたにも関らず、「このQR読み込んでね」と言われやってみると全て中国語の意味不明な言葉がズラズラッと。。。
何とか翻訳アプリでやってみると、どうも朝食は人がいないからなのか?軽食を頼むスタイル。。。

そして、朝の出発前にもらいに行くと、、、

うぉーい!!
完全Uber Eats」じゃねえ!!??

 

やられたよ。。。

 

次の日もこのホテル泊ったけど、もらいませんでしたw

話を戻し、無事にピックアップしてもらい8:30に台中を出発!
因みに催行不可となった場合、上記にある様に、嘉義まで出て「台湾好行」と言う観光シャトルバスを使って行こうかと思っていたんですが(安いし、便利♪)、阿里山直行便がほとんどで、そのもう一つの場所に行く便がほとんどなかったため、無事催行出来て一安心です。 今回のアクティビティは、台湾、香港の人の中にたった一人の日本人(;^_^A
でも横に座った方が少し英語使えるみたいで(香港の人だったからw)、色々訳してくれて助かりました。

さて、アクティビティのドライバー兼コンダクター、、、
運転めっちゃ激しい( ;∀;)…

 

何度「死ぬ!」と思ったか。。。
前日もタクシーでも焦ったが、その比ではない激しい運転。
正直二度と乗りたくないわ…
そんな暴走アクティビティが俺を疲弊させつつも第一の名所、「天長山龍隠寺」に到着です。

台湾の寺院はどこも本当に煌びやか。
煌びやかなな寺院を見ていると、侘寂(わびさび)に慣れてしまっている我ら日本人にとっては何とも新鮮。
日本の寺院にお参りするには厳かさを感じますが、台湾等外国の寺院では信心の身近さを感じますね。

ここ龍隠寺には「地久橋」「天長橋」と天と地にかかる吊り橋があり、30分の休憩時間で、一生に一度しか来れないんだからと、かなり山の上にある天長橋までダッシュで見てきました。

他の参加者はみんな地久橋の辺りでまったりしていましたが、山の上まで上ってしまったのは俺だけでちょっと心細くなりましたが、まあ時間逆算して行動すれば大丈夫だろう、とww

そして橋を渡って暫く行くと、「天龍岩聖南宮」が。

確かにこの奇岩を見ると「龍」の表情にそっくり!
おっと、そろそろ出発の時間、急いで吊橋を戻り、山を下りww
忙しい行程でありました(笑)

さて、ここからは山道のワイディングを延々上っていきます。
さっきまで曇り空だったのが、山の中に入っていくとどんどん暗くなっていって、ついには濃霧の中へ。
五里霧中ならぬ、一里霧中状態。。。
全く前が見えないのに、どんどん進むツアー車…慣れているからでしょうがやはり怖いです(-_-;)
濃霧の中を走ること1時間、ようやく阿里山と共に絶対来たかった場所に到着です。

 

そう、ここは「奮起湖」、台湾で一番高い場所にある老街(約標高1400メートル)です。

 

町自体はとても小さく、数十分もあればメイン処は巡れてしまう位。
で、何故ここに来たかったのか?
それはここ奮起湖があるもので有名だからです。
その前に折角憧れの地に来た訳ですから、町を探索したいと思います。

濃霧に包まれているけど逆にそれがまたここ奮起湖を神秘の世界、謂うなれば「空中村」の雰囲気が醸し出されていていい感じ♪
そうそう、奮起湖と言う名ですが、別に湖があるわけではありません。

山深くの小村である奮起湖がなぜこれほどの人気スポットなのか、それはここが阿里山と麓の嘉義を結ぶ「阿里山森林鉄道」の中継地だったためです。阿里山森林鉄道ですが、平日は1日1往復(土日は3往復)しか走っていない幻の鉄道であり、(なので阿里山の5大奇景と謂われるのですが)山奥まで時間をかけ走ってくるこの列車が往時は蒸気機関でここまで来るだけで昼時になってしまい、列車の石炭、水の補給の他、乗務員や乗客の休憩地として日本でいうところの「峠の茶屋」的な地となった場所、現在でも軽く奮起湖まで2時間半かかります。。。

折角念願の奮起湖に来た訳ですし、名物を頂かない手はございません!

 

ん?何だ、この銀蓋の物体は!!??

 

 

 

 

じゃーん!これぞ名物「奮起湖弁当」
見た目以上にボリューミーで全然減らないの!!
味付けは比較的薄味ですが、個人的にはこれがGOO!
鶏肉も手抜き間無しで骨まで味がしみ込んでいると言ってもいい位!

 

「沒吃過奮起湖便當、彷彿沒到過阿里山(奮起湖弁当を食べないことには阿里山へ行ったことにならない)」

 

アクティビティに参加できなかったら、かなりこの奮起湖来訪の難易度が上がっていただろう(前述の通り鉄道だと1日1本、そしてバスもここを寄るのは僅か3便)と思うので無事に訪れることが出来た事の幸運に感謝💛

鉄道なら下車したら最後、僅か3本の奮起湖に立ち寄るバスで阿里山へ向かうか、1便目でバスで来た方も、次のバス1本にかけるしかないw
旅慣れた方以外は阿里山1本にしておいた方が無難かと(^_^;)

 

しかしすごい霧、、、阿里山はこの先30キロほど。。。霧の阿里山もまた素敵だとは思いますが、どんな感じなのかな?
旅に出ると「霧」や「靄」にはめっぽう運が無い私。
少しは良い眺望が見られたら良いのですが。。。

続く↓

sugisi.hatenablog.jp

今回の行程

台中~天長山龍穏寺(天龍岩聖南宮)~奮起湖老街

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