生口島を超えて大三島へ上陸です。しまなみ海道もついに愛媛県入り。
ここからは愛媛県今治市、そう「四国」であります♪
前回の生口島編はこちら↓
他のしまなみ海道シリーズはこちら↓
大三島に入った時間はもう15:30過ぎ。
どうもここ大三島がこの日の最後のしまなみ海道巡りとなりそうです。
大三島の道の駅に立ち寄ると愛媛県のキャラ「みきゃん」「ダークみきゃん」登場!!
みきゃんかわいいですよねえ♪
俺みきゃんファンで、みきゃん頭巾とかぬいぐるみとか当時買ってしまってました(笑)
(全部保育園の遊具と化しましたが(;´Д`))
そんな愛しのみきゃん達に来県の挨拶をした後は、大三島一番の名所へ向かいます。
その場所こそ「大山祇(おおやまづみ)神社」
天照大神の兄にあたる「大山積大神」を祀る由緒正しき神社であります。
境内には何本もの樹齢1000年を超える楠が植えられており、どれも巨木の域を超え「御神木」と言うに相応しい堂々とした楠でありました。
どれも素晴らしい御神木ですが、実は境内も国宝の本殿等こんな小さな島に国の礎を作った天皇家血族の子孫が祀られているのは、きっとこの地に並々ならぬ隠されたパワーがあるのでしょうか、大楠の立派な姿を拝むことでその説もあながち間違いではなさそうな気がします。
時間があったら宝物館や海事博物館(なぜ境内にあるのかは謎?)もみたかったんですが、16時を超えてしまっていては入れず、、、
なんでも日本にある国宝級の武具の8割がこの宝物館に奉納されているのだとか、お゛~!!それは知らなかった。
境内も結構参拝者がおられ、ここが人気のスポットであることも納得であります。
時間ももう巡るには厳しくなってきました。
少し大山祇神社の周りを散歩して今日のお宿の今治に向かうことにします。
神社の周りには「鶴姫公園」と言うものが。。。
鶴姫とは大山祇神社の宮司の娘だったそうですが、攻め入る中国地方の大名に果敢に挑み「瀬戸内のジャンヌ・ダルク」と小説で異名をもらうほどの豪傑さも見せる女武将だったそうで、大山祇神社の宝物館に鶴姫が着用していたと言われる甲冑が展示されているそうです。
そしてこの鶴姫と相対するように何かをお互い語り合っているように建っているのは恋仲と言われた「越智安成」の像。二人の恋は叶うことなく戦死した安成を追って入水自殺してしまった鶴姫の儚く切ないワンシーンを表しているのでしょう。。。
宝物館は入れずでしたが、ここ鶴姫公園で少しですが、この地での歴史を学ぶことが出来ました。
と、ちょっと待て、ここ大三島にはあの有名な企業の工場があるではなかったか?
もう入ることは出来ないだろうけど、せめてその場所にだけでも行ってみる価値はあるだろう!と思いつき大山祇神社から車を走らせること10分。。。
そう、「は・か・た・の塩!!♪」で有名な伯方塩業であります!!
伯方島に工場があるのかと思いきや、メインはここ「大三島」みたいです。
ここのショップで塩ソフトも食べられるようですが、うーん残念。
ちょっと寄り道してしまいましたが、これで大三島巡りは終わり。
今治まで最後のドライブです。
途中トイレ休憩で立ち寄った来島海峡大橋をパシャリ♪
世界初の三連吊橋である来島海峡大橋!
巨大な吊橋が三連も繋なると、すごく迫力ある絵になりますよね。
日本の橋梁技術には脱帽であります。
そして18時前、この日のお宿に到着であります。
この日のお宿は「しまなみ温泉 喜助の湯」
ええ、銭湯施設でありますww
温泉施設の宿って本当リーズナブルなんですよね、それに何と言っても温泉入り放題の上、サウナや岩盤浴も使い放題!!
そして宿泊エリアも余裕のある個室になったツーリストルームの様で、寝台列車の寝室の様。羽田空港にもある「ファーストキャビン」にも近い感じですね。
館内は木目調ですごく落ち着く!宿泊者以外は立ち入れないゾーンなので、静かに過ごせます。
コーヒーなどのドリンク類も飲み放題だし色々な形のソファー等くつろぎ空間もばっちり!ソファーで寝転びながら漫画を読みふけったりネットを見たりと、漫画喫茶と寝台列車を組み合わせた贅沢空間でありました!!
そして食事処も充実の品ぞろえ。
折角今治に来たからにはやはり「今治焼豚玉子飯」「今治焼き鳥」も食べられますよ♪夜中まで施設を満喫し、英気を養い3日目に突入です。
続く↓
今回の行程