ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

帰りたくなる場所、家島諸島…その2

家島諸島のメイン、家島「真浦」地区を散策した後は、家島の北東側に位置する「宮」地区を巡ろうと思います。

前回の真浦地区をメインとした「その1」はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

もう一つのサイトも更新中♪↓

sugisi.hatenablog.com

目次

真浦地区から宮地区へ

真浦地区から宮地区に行くには入り組んだ入り江をぐるっと回っていかないといけないので、2キロ程頑張って歩いて行きます。
というか先に行っておきますが、普通に家島だけで12.3キロ位歩いていますww
とは言え、海岸沿いを歩くので高低差は無い分楽ですけどね。

宮地区に着いて先ずは「宮浦神社」にお邪魔します。

滋賀県高島市にある「白髭神社」から勧進されて建立されたというこの神社の別名こそ「白髭霊嗣」、そんな白髭霊嗣を守るものこそ。。。

そう、我ら「家島の猫」ニャーよ♪

真浦の路地裏ガイド猫もですが、家島はめっちゃたくさんの「家猫」がのんびり島時間を満喫中。宮浦神社にも何匹もの猫がじゃれあったり、まったりしあったり、、、うーん、これは猫好きには堪らないパラダイスでございます♪

宮浦神社の猫達の癒しで家島観光を終えてもいい位ですが、この先にも見所が続いていますので先に進みましょう♪
姫路と家島を結ぶのもう一つの港「宮港」の傍には番所跡などもあり、これから向かう家島神社に先にアプローチしたい方はこの「宮港」が便利ですよ。

家島の東端エリア、家島神社へ

そして家島神社がある家島の東端のエリアに来ると、「詩ヲ書キ場」たるものが。。。
ん?と横にある石碑を読んでみると、何とこの地であの学問の神様で有名な「菅原道真公」が左遷で大宰府に飛ばされる前に、この地を訪れここで詩を詠んだという場所だとか。
因みにこの地で読まれた詩を小石に書いて家島神社に奉納したものの、そのうちの一つがこの浜に紛れてしまって分からなくなったとの逸話が。。。なかなかのロマンですね。間違ってもその小石を探して持って帰ろうなど邪な考えは捨てましょう。

そして真浦地区から小一時間、宮地区散歩の終点にあるのが、お待ちかね家島の守り神こと「家島神社」に到着です。

家島神社は由緒ある家島の守り神

海岸ギリギリに聳える大きな鳥居。ここ家島神社は初代天皇神武天皇」が即位前にこの地に辿り着き、この地で武運向上と海上安全を願ったという威厳ある場所で、創建から2700年もこの地を守られている由緒ある神社であります。
先程この傍の地で詩を詠んだ菅原道真公もここを参拝しているんですって。
神社の境内は原生林になっていて神社の本殿はこの原生林の中の参道を上った家島諸島を見渡せる高台にあります。

清水公園は家島随一の絶景スポット

家島神社であいさつを終えて、この後は神社境内と隣接している「清水公園」に足を運んでみます。
丁度この時期は家島では桜が咲き誇っていた時期、地元では桜をじっくり見て回ることが出来なかったので、ここぞとばかりに満開の桜を拝ませてもらいます。
尾根道沿いに公園があるのですが、公園のメインは宮港側に向いており、桜の樹々が家島の日常光景を非日常光景に切り替えてくれています。

しかし、ここ清水公園、実は山の尾根沿いにある公園のアドバンテージを最大限に活かせているスポットが宮港側とは反対側にも存在するのであります。
それが、ここ。

何、何、何~!!
この一歩間違えればイチャラブ💛なスポットは!!

目の前に見える島は家島諸島にある47の島々の中で4島しかない有人島のうちの一つ、男鹿島。
何も遮るものなく島の全貌が見える見事な程の眺望最高のスポットであります。
男鹿島は岩石採掘の島でちょっと痛々しい感じもしますが、男鹿島からは良質な花崗岩が取れ、大阪城の石垣や最近では関西国際空港埋め立ての土砂にも使われたみたいです。

左を向いても花、右を向いても花、そして両岸に広がる海。
もうここは家島一の映えスポットですね。
良い時期に訪れることが出来良かったです。

家島神社傍にある砲台場跡

もっとゆっくり清水公園でのんびりしたい環境なんですが、私、前回も冒頭で述べましたが、ここ家島諸島に来るのに見事に「遅刻」しておりまして、そんなまったり時間は許されません。
元来た道を戻り、家島神社の参道を下った時にふとあるスポットを見忘れていたことに気付く。ナイス俺♪その場所は鳥居から数十メートルしか離れていないのにすっかり忘れていたわ。その場所は「砲台場跡」
姫路藩が幕末に異国船撃払い令を出し、その要所としてこの地が選ばれたみたいですね。

見所たくさんの家島ではありますが、時間も押しております(・_・;)
そろそろ究極選択の時であります。
そう、ここ家島だけを巡り倒すか、それとももう一つの有人島、「坊勢島」に向かうかの二者択一の瞬間。。。
個人的には出来れば欲張って坊勢島にも行きたい。
家島から坊勢島に渡るには当然ながら船で向かわなければならないのですが、時間は1時間に一本程度、行けなくはないな。。。

 

よーし、ここは欲張って坊勢島に向かうぜ!!!

と判断し、すぐに船の時間をチェック。。
ここから渡船の出ている「網手」港までは3キロちょっと。
時間を見ると、14:30。船が出る14:50には間に合わない。。。
しかし坊瀬島、家島程大きくない上に、見所をきちんと事前に確認しておけば十分巡れそうだ。。。となると次の船でも何とかなりそう。
ならば少し飛ばしてきた分、休憩も兼ねてカフェで一休みすっか♪

工場カフェで体と心の燃料補給♪

tanosu.com

実は何気に人気なカフェらしく、行にここを通った時に凄い人がたくさん訪れていたのですが、自分はご飯も頂いてご満足状態だったのでスルーしていたんですが、ランチタイムが終わったこともありここで次の船の時間まで小休止していきます。

いやあ、暑い暑い。
まだ4月なのにこの暑さは何?(笑)
歩き続けてたのもあるけど、この調子だと夏場はどうなることやら(・_・;)
頼んだレモンクリームソーダもあっという間に体の一部になって消えていく。
くぅ、良いねえこのひと時。
工場をカフェにするというまた斬新のアイデア、今度来ることがあったら是非とも魚ランチも頂きたいですわw

それではそろそろ網手港に向かわないと今度こそ時間が無くなってしまいます。
カフェを後に網手地区へ歩いて向かいます。

網手港に向かうが。。。

宮地区から網手に向かう道の途中には昔から家島に住んでいる人達の喉を潤していた「赤坂清水」や網手地蔵尊があり、時間配分しつつ立ち寄りながら、無事に網手港には15:40分過ぎに到着したのですが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、えっ、えーーーーー!!!

 

 

次回どうなる??↓

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今回の行程
真浦港~宮浦神社~家島神社~清水公園~砲台場跡~工場カフェ まあみぃ~赤坂清水~網手港

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