ETERNAL TREE~永遠の樹~

人との繋がりが長く、太くの願いを込めて。。。 ETERNAL TREE~永遠の樹~が育ちます様に。。。

夏目友人帳聖地巡礼地の旅…その6

夏目友人帳聖地巡礼の旅、もう少し時間があれば、とも思うのですが、ブラック保育園では休みもそうそう取れるわけでもなく(;^_^A。。。
せめて最後の晩餐と言うことで八代市街にチェックイン後繰り出す!!

前回のその5はこちら↓

sugisi.hatenablog.jp

やっぱり熊本に来たんですし、馬刺し、辛子蓮根は押さえておきましょう♪
辛子蓮根、なんでこんなにうまいんでしょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
お酒も進み、最後の晩餐に相応しいひと時過ごせました!

時間は無常に過ぎ、最終日となってしまいました。
3日間の観光で球磨地方巡り色々頑張りましたが、最終日は夏目友人帳聖地巡りではなく、一応?ノーマル観光モードで行く予定です。

その代わり、「あの方」が夏目友人帳のにゃんこ先生にとって代わって登場されますww

取った宿の近くに本町アーケード街という商店街があるのですが、そこには。。。

 

え゛~!そこら中に「くまモン」が居すぎなんですが(笑)
商店街だけでも十体以上はオリジナルのくまモンちゃんが色々なポージングで建っております。これは萌えるわあww

ここ八代には100体以上ものくまモンがいるというくまモンポート八代と言うところもあることを後で知ってすごく後悔( ;∀;)、次回リベンジしてやるぜ!!

そんなあちこちにくまモンが点在している八代市をこの日はあちこち巡っていこうと思います。

先ずは八代市街にある「松浜軒」「八代城址」にお邪魔。

松浜軒は1688年、この地を治めていた松井直之が創建した茶屋。
茶屋として作られただけあり、中の庭園は見ごたえ抜群!
当時はこの辺りは松が茂り、八代海が眺められる浜辺が目の前に広がっていたことから「松浜の茶屋」=松浜軒と呼ばれるようになったのだとか。

higo-shohinken.jp

続いては八代城址へ、現在は明治時代に廃城となりましたが、本丸跡地には八代宮が創られ今は八代市民の憩いの場となっています。

城は残っていませんが立派な石垣は往時の八代藩の規模のでかさを感じることが出来ますね。
それでは続いては「日奈久エリア」に向かいます。
日奈久と言えば「日奈久温泉」!!

コンパクトなエリアに小さな温泉街があり、情緒ある古い町並みが小一時間のミニトリップ感をより掻き立ててくれます。
小高い丘の上には温泉神社もあり、神社の境内から見下ろすとなんとも不思議な石上の段々畑な様なものが。。。
これは石段桟敷席らしく、今でもたまにイベントなどで使われているのだとか。
この石段桟敷にもあの方は隠れておらっしゃいますよ♪

ばんぺい湯と言う日帰り温泉施設で少しゆっくりした後、ここから少しだけ「芦北町」に戻ります。
実は前日は雨で断念したのですが、最終日はこのように良い天気。
折角なので熊本県長崎県、そして鹿児島県の三県が拝める「御立岬公園」に立ち寄ってみようかと思います。

愛の鍵伝説?と言うものがあるらしくここの展望台にも南京錠が色々ついておりましたが、神戸の再度山と同じ様な理屈なのかな?俺は神戸でやって見事に破断しましたが(-_-;)…

 

と、別にこの地に恨みがある訳ではございませんw
眺めはとっても良い所ですよ♪

 

さて、寄り道していたのですが、どうしても一つ気になる場所があり、それが「瀬戸石」駅。
ええ、夏目友人帳聖地巡礼はこの日はない予定なんですが、どうしてもここだけは見ておきたく日奈久から坂本エリアに向かうことに。
この後は、東葉エリアにある「石匠館」に寄ってこの旅を締める予定だったのですが。。。

 

使った道は「県道258号」、何故わざわざこのような書き方をするかと言えば。。。

 

「県道」ではなく「険道だからであります。
10キロちょっとなのに落ち葉もかなりのものの上に片側は崖、勿論ガードレールなども無い離合不可な道が延々続くのでありました。
普通なら10分ちょっともあれば走り切れそうなものですが、落ち葉だらけ、道は離合不可、勿論ワイディングの峠道と悪条件揃い過ぎ(涙)
通り抜けるのに30分弱もかかってしまいました。
緊張の糸が張り詰めっぱなしで一気に疲れてしまいました。
この後立ち寄った道の駅でも「この道は通り抜けに相応しくない」旨書かれていましたし。。。

 

とそんな苦労をしてやっと着いた八代市坂本エリア、いざ瀬戸石駅へ!と思ったんですが、まさかのと言うかやはりの「通行止め」

 

まあ、予想はしていたやはり無理だったか。。。
その代わり、近くまで寄ることが出来た坂本駅に行ってみたんですが、駅舎は無事だったものの構内は全壊状態。。。人吉までの復旧は全然進んでない感じ、このまま廃線なんてなったら寂しいなあ。。。

坂本駅を後に、流石にこの後向かう東葉エリアに向かう八代市街方面は大丈夫だろう、と道の駅で休憩していると、嫌な看板が…

 

「八代方面、通行不可」

 

にゃんと!!見事に詰んだ_| ̄|○lll


ここの人達はどうして移動をしているのだ!?まさかあの県道ならぬ険道をまた戻らないといけないのか、それともかなり大回りで芦北方面まで戻っていかないといけないのか??等と一瞬パニくったが、道の駅の職員さんに抜け道無いかを聞いてみると、

 

「一応通行止めなんだけど、実質みんな通っているから大丈夫♪」

と。。。
えええええ、ホンマにええの?と思ったものの、もう戻るタイムも残ってはおらず、ここは地元の人達の言葉を信じ、通行止め区間八代市街方面へ進んでいくと、、、

 

うーん、普通に通れちゃいました。


何だったんだろう?あの通行止めの標識は?と言う位何事もなく無事に通り抜けることが出来、最終目的地の八代市東陽エリアに戻ってきました。

ん?戻ってきた?

ええ、その1で出てきた夏目友人帳聖地巡礼地第一のスポット「笠松橋」はここ八代市東陽エリアにあるのです。

sugisi.hatenablog.jp


とは言え、最後にもう一度拝んでおこう、と言う訳ではなく、この近くに「石匠館」たる石工と眼鏡橋についての専門的な博物館があることを知ったんですよね。

熊本で有名な通潤橋をはじめとする眼鏡アーチ状の石橋はこの地域の石工「種山石工」が架けてきたとのこと。
芸術的な眼鏡アーチの芸術的石橋群が現世までしっかり残っているのも彼らの英知のお陰なんですね。

kumamoto.guide

石匠館を最後にこの旅はフィニッシュです!
週末の三日ではやはり時間足りぬ、、、
また機会を見てここ球磨エリア探訪を企画したいと思います。
この後は熊本駅に戻りレンタカーを返却し、空港へ。

熊本駅もこれまたくまモンがたくさん!!
最後まで癒しの空間をありがとう、くまモン

今回の行程

八代市

八代本町アーケード~松浜軒~八代城址

八代市街~日奈久温泉~御立岬公園~坂本駅~石匠館

夏目友人帳聖地巡礼地シリーズ

その1(熊本~相良村雨宮神社)
その2(雨宮神社~人吉市街)
その3(人吉市街)
その4(人吉市街~大畑駅)
その5(大畑駅~湯前、川上~芦北)

 

にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村